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【1ヵ月7万】インドでの物価を極貧バックパッカーが徹底解説!

2022.02.16

こんにちは!「海外旅行のラスボス」と言われるインド。皆さん訪れたことはありますか?インドは物価が安いことでも有名です。しかし、貧富の差が激しいので旅行の仕方を間違えると予想以上にお金がかかってしまいます!そこで、現役極貧バックパッカーが物価相場と節約法、最安値を徹底解説!

この記事に登場する専門家

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極貧バックパッカー

フタマタ

世界20カ国を旅した学生極貧バックパッカーが実体験とともに旅情報をお届けします!現在ミャンマーでインターン中。

  1. ライター情報
  2. インドの通貨はルピー
  3. インドの物価は日本の5分の1程度
  4. インドの物価情報と最安値①「宿泊費」
  5. インドの物価情報と最安値②「食費」
  6. インドの物価情報と最安値③「移動費」
  7. インドの物価情報と最安値④「その他」
  8. 僕が一か月で使った滞在費は7万円!
  9. 極貧バックパッカー直伝インド流節約法!
  10. 上手くすれば格安旅行もできる!

こんにちは!ライターのフタマタです。大学生の長期休暇を利用し世界17各国をバックパッカーとして旅をしました。現在は、ミャンマーで日本語教師としてインターンをしています。そのあとに、ミャンマーから南アフリカ共和国を目指す予定です。ブログ「世界旅行」を運営中。

チェンナイの町並み

まずはインドの通貨から確認していきましょう!インドの通貨はルピー(Rs)です!およそ1Rs=1.6円になります。(ここでは1.5円として計算していきます)補助通貨にパイサーというのがありますが、日常生活では使われていません。それでは、紙幣と硬貨を確認してみましょう!

紙幣

  • 5Rs(緑)
  • 10Rs(茶色)
  • 20Rs(赤)
  • 50Rs(青)
  • 100Rs(紫)
  • 200Rs(オレンジ)
  • 500Rs(深緑)
  • 2000Rs(紫)←貧乏旅行ではあまり使えない!

硬貨

  • 1Rs
  • 2Rs
  • 5Rs
  • 10Rs

インドの紙幣はすべて独立の父「マハトマ・ガンディー」です。なので見分け方は色!

(500Rsと2000RSは田舎や小さい店では受け取ってくれないこともあるので、20~200をたくさん持っておくと便利です!)

1Rsと2Rsの紙幣もあるようですが、ほぼお目にかかりません

インドのマーケット

インドの最安値で生活しようと思うとおよそ日本の5分の1程度で様々なものが買うことが出来ます。ですが、インドという国は貧富の差が激しいので、地域やエリアによってかなり変わってきます。

物価が高い都市はムンバイ

ムンバイの街

インドの都市別で物価の高い都市を見ていくと以下のようになります。

  1. ムンバイ
  2. デリー
  3. ルディヤーナー

インドで物価の高い都市第一位はやはり「ムンバイ」です。ボリウッドなどの映画産業に加え、インドの金融なども集まる非常に大きな都市なので納得ですね。

物価が安いのは南部

うし

インドは北よりも南の方が物価が安い傾向にあります。やはり、南部でも大都市では少し高くなってしまいますが、デリーやムンバイに比べるとそれでも安くなります。そこが、顕著に出てくるは宿泊費です。デリーと南部のチェンナイのゲストハウスでは設備などが同等でも、デリーはチェンナイの1.5~1.2倍ほどします。

田舎はやっぱり安い

ハンピの田園風景

これは、どの国でも同様ですが、やはり田舎は安いです。一泊100円の宿があったくらいです。安すぎる!

ゲストハウスの屋上

外国に滞在するときに、費用の多くの割合を占めるのは宿泊費ですよね。それではまず、都市や地域によって大きく変動する「宿泊費」から見ていきましょう!

ムンバイの最安値は1泊1200円

ムンバイの日常

インドのニューヨークと言われるムンバイの宿泊費は一泊1200円程度が最安値となります。相場は1500円程度です。時期にもよると思いますが、僕が訪れた9月では一番安かったのが1200円でした。ムンバイの中心部からは徒歩圏内なので立地はかなり良かったのですが、設備はあまり期待できません。ホットシャワーはもちろん出ません朝食ももちろんありませんベットも汚いです。(南京虫がかなり怖かった。。。)

綺麗好きな方には全くおすすめはできませんが、僕のような「とにかく安く済ませたい!!」という方にはお勧めです。南京虫対策としてブルーシートを持っていくことを強くお勧めします!

その他の都市では1泊700円前後

その他の都市ではおよそ700円程度になります。大都市より地方都市の方が、安くても宿はきれいな印象があります。実際に僕が訪れた際にも、地方都市では最安値でも比較的清潔な所に泊ることが出来ました。場合によっては朝食もつきます

田舎では1泊100円!?

インドの秘境的な所に観光で訪れると、なんと100円で一泊泊まれる宿を見つけました。環境はあまりよくはありませんが、本当に寝るためだけに泊ったので問題は全くありませんね。

(プレハブ小屋にベットだけありました(笑))

そこは、ハンピという村だったのですが、ここ以外では流石に100円はありませんでしたが、300円などは結構あるので秘境好きの極貧好きな方にはお勧めです。

インド料理

宿泊費の次に大きな部分を占めるのは「食費」ですね。こちらは、都市にあまり左右されない印象があります。安定して安く楽しめます。

ムンバイはカレー1食で300円

インドカレーとチャイ

ムンバイではカレーを一食200円から楽しむことが出来ます。こちらは、恐らく最安値ではありません。なぜかというと、僕はムンバイの物価が高すぎて「サモサ」ばっかり食べていたので、カレーをムンバイで2回しか食べていないのです。(これについては節約編で詳しくご紹介!)ローカル食堂的な所で食べたのでムンバイ市民の相場だと思ってください

その他都市では1食100円

その他の都市ではおよそ100円から楽しめます!しかも、カレーが二、三種類ついてきてこのお値段!観光客向けのところに行くと最低300円はするので注意してください!

もっと安く済ませたい!という方は何と15円で食べられるものもあります。しかし、味はあまりよくありません。

インドの鉄道

インドの国土はとても広大で、「一周してやろう!!」と考えると移動費も結構なものになってしまいます。都市間移動は「鉄道」「バス」そして、短距離ならば「トゥクトゥク」がメジャーなものになるでしょう。それではデリー・バラナシ間を例に見ていきましょう!

デリー・バラナシ間の鉄道は1000円

デリー・バラナシ間は総距離700キロ、時間は15時間というかなりの長旅です。しかし、お値段は1000円!格安ですね!しかも、寝台列車なら毛布と枕付きなので、意外と熟睡できます。移動中にはチャイ売りのお兄さんが「チャイーチャイチャイチャイー」とうたいながら入ってきたりして楽しいのでお勧めです!

デリー・バラナシ間のバスも1000円ほど

バスでもデリーからバラナシは1000円ほどです。大して値段は変わりませんが、バスだとWi-Fiがあったりします。(インドのバスで「Wi-Fiあり!」とうたっている会社でまともに使えた記憶はありませんが・・・。)探せば最安で700円くらいのもありますよ!

飛行機なら1万円

飛行機ならおよそ1万円程度で行くことが出来ます。極貧的には使えませんが、弾丸でインドを楽しみたい人は良いかもしれません。インドの主要都市には空港があるので、飛行機を主軸に観光することもできます!

おすすめは鉄道

僕のおすすめは「鉄道」です。お金がかからないということもありますが、何より「トイレ」が重要です。バスも鉄道も大して金額として差はないです。しかし、鉄道には確実にトイレがついています!インドではいつ下痢になるかわかりません。何にあたるかわかりません。そんな時に、いつでもトイレに行けると思うと安心です。

また、インド特有の鉄道の雰囲気を味わえるので、とっても楽しいですよ!

ジョードプルとコーラ

それでは、最後にその他の物価相場と最安値を見ていきましょう!

映画は最安150円!

インド映画のポスター

インドと言えば「ボリウッド」というイメージの方も多いのでは?せっかくなら一度くらい観ておきたいですよね。何とこちら最安で150円で見ることが出来ます。日本の十分の一!!

席によって値段が変わりますが、どんな席でも300円あれば見ることが出来ます!

水は1リットルで30円!

インドでは水道水が飲めないので、ミネラルウォーターにお世話になります。なので、非常に重要な水ですがどこでも30円です!これだけ安いと、水道水が飲めなくても、お金で困るといったことはありません。熱中症対策も兼ねてどんどん飲んでおきましょう!

タバコは日本とそんなに変わらない

インドでは日本でも帰るような銘柄のたばこは日本と大して変わりません20本で350~400円程度です。しかし、現地のたばこ「win」は20本で100円!激安ですが、あまりおいしくないです。こだわりがない方にはいいかもしれませんが、慣れてないとキツイし不味いのコンボであまり吸う気が起きません。

バラナシの路地裏

僕が実際に訪れた際に滞在で使った費用は全部で7万円です。正直、これよりも抑えることはできたのではないかと思いますが、一か月も観光して7万は普通に考えると安いですね。物価の安さに助けられました。

7万の内訳

では、実際の費用の内訳をご覧になってください!

  • 宿泊費・・・2万
  • 食費・・・・1.5万
  • 移動費・・・1.5万
  • その他・・・2万

このようになっています。観光でお金を使ったり、消毒液やシャンプーを買ったりなどでその他が高くなっていますが、食費などはしっかり押さえられたのではないかと思います。

出国前の空港

いろいろと節約をしてインドを旅した僕ですが、どんな節約法か気になりませんか?それでは、インドで使える節約法を一緒に見ていきましょう!

インド流食費節約!

朝食のパンとサラダとオムレツ

まずはやはり、ローカル食堂を狙うのが一番強いです。ローカルはごはんもおいしくて安い!さらには観光用カレーではなく現地人が実際に食べてるものを味わえます!

それでも、物価の高いエリアは高いです。そんな時におすすめなのは「サモサ」です!サモサとはインドのおにぎりだと思ってください。春巻きのような薄皮の中に芋などが入っていて、お腹にたまります。しかも値段は15円

(でも食べすぎには注意!1週間サモサだけ食べてたら、体壊しました(笑)バランスを取りながら食べていきましょう)

インド流宿泊費節約術!

これはとても簡単です。インドは国土が広大なので、移動時間が長くなります。なので、そこを利用して夜行バス・列車にのってうまいこと宿代を浮かせましょう!僕はおそらく、7日間分はこれで浮かすことが出来ました!

インド流節約術!その他

他に僕が実践した節約法はこちらです!

「洗濯は自分でする」「めっちゃ歩く」「自炊する!」「お寺で無料観光」「チケットは直接自分で取る」

脳筋節約法ですが、これらが結構効きます(笑)試してみてはいかがでしょうか?

ガンジス河

インドは日本から比較的近く航空券も安くなってきています。さらに物価も安いので、うまく旅行すれば格安旅行が楽しめます!

今度の夏はインド旅行、いかがでしょうか?

それでは良い旅を!

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