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ミャンマー

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ヤンゴンで時間を持て余した人が行く観光スポット8選!穴場と秘境を最後まで楽しむ!

2022.02.16

東南アジアの秘境として人気の国ミャンマー。世界三大仏教遺跡のバガンやインレー湖、マンダレーなどが有名ですが、地図を見るとミャンマーは国土が広く、有名観光地はどれも主要都市ヤンゴンから遠い場所ばかり。なので今回はヤンゴンから気軽に行ける観光スポットをご紹介♪

この記事に登場する専門家

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絶景ハンター

Seiji

世界30ヶ国以上旅した経験を生かしブログやYouTube、インスタなどで旅の魅力を発信中。大阪出身。現在は沖縄に住み沖縄のステキスポットを日々探索。絶景や秘境が大好物のアラサー旅好き男子。

  1. ライター紹介
  2. ヤンゴン市内の観光スポット
  3. ①豪華絢爛!キラキラ輝く【シュエダゴン・パゴダ】
  4. ②お土産探すなら【ボージョーアウンサンマーケット】
  5. ③自然に癒される!【カンドーヂ湖】
  6. ④焼き鳥の食べ比べがしたくなる!【19thストリート】
  7. ヤンゴン周辺の観光スポット
  8. ⑤奇跡の岩を見に行こう!【チャイティーヨー・パゴダ】
  9. ⑥秘境にある絶景【チャウカラッ・パゴダ】
  10. ⑦幻想的な雰囲気満載!【洞窟寺院】
  11. ⑧圧巻!1000体を超える仏像!【ルンビニ・ガーデン】
  12. ヤンゴンから気軽に行ってみよう!

こんにちは!絶景ハンターSeijiです。普段はグラフィックデザイナーとして働くかたわら世界30ヶ国以上旅した経験を生かしてブログやYouTube、インスタなどで旅の魅力を発信しています。少しでも旅を楽しむことに役立てればと思っていますのでよろしくお願いします!

まずはミャンマーの主要都市ヤンゴン市内の観光スポットをご紹介♪現在ミャンマーの首都はネピドーですが、それまではヤンゴンが首都でした。ヤンゴンは近年急速に発展しており、高層ビルが立ち並ぶ一方で、イギリス統治時代のコロニアル建築や東南アジアらしい路上屋台なども残っており街歩きするだけでも楽しむことができますよ!

黄金に輝く仏塔

ヤンゴン最大の観光スポットであり、ミャンマー仏教の総本山。黄金に輝く仏塔「シュエダゴン・パゴダ」は輝き具合といい装飾といいまさに豪華絢爛ということばがピッタリ!筆者は夜に行ったのですが、ライトアップされたシュエダゴン・パゴダはとても幻想的で美しかったです。

地元の方や観光客など一日中参拝者が絶えることはなく、境内はとても賑わっていました。

花や仏像などの仏具が左右に売られた通路の先に黄金に輝くシュエダゴン・パゴダがあります。ちなみに神聖な場所である境内は土足は厳禁なので裸足で歩き回ることになります。歩いている時は暗かったので気づきませんでしたが、宿に帰ったら足の裏が真っ黒でびっくりしました!笑

プチ情報

所要時間:1時間程度

入場料:10,000チャット(約1000円)

行き方:ダウンタウンから徒歩で約40分

夜徒歩で行く場合、電灯がなく真っ暗な道を通るので注意が必要。けっこうな距離を歩くのでタクシーで行くのが無難。

おみやげ探しはココで決まり!

土産物や雑貨が売られているボージョーアウンサンマーケット。1926年に建造された歴史のあるマーケットで、テナントの数はなんと1000以上と超巨大!おみやげ探しに困ったらとりあえずココへ行っておけば何かと見つかるはず。逆にお店が多すぎて選ぶのに時間がかかるかもしれません。笑

筆者はエスニック雑貨が好きなので、ミャンマーの少数民族であるナガ族が作ったマフラーとブランケットを購入しました。このようなマーケットで金額交渉しながら商品を買うのがアジア旅の醍醐味だったりもしますよね。

マーケット近くで食べたミャンマー風モツ煮屋さん。ミャンマーは串料理が多かった印象です。

プチ情報

所要時間:1時間程度

行き方:ダウンタウン中心部にあり

マーケットの周りには日本語ペラペラの現地少年が話しかけてきますが、お金をせびってくるので注意が必要。もちろん全員が全員悪いというわけではありませんが、基本的に海外で現地の人に日本語でフレンドリーに話しかけられたら用心するように心がけています。

若者の密かなデートスポット!?

市民の憩いの場として知られる緑豊かなカンドーヂ湖。遊歩道が整備されているのでのんびり湖の周囲を散歩できます。デートをしている若者をちらほら見かけたので地元のデートスポットなのかもしれません。

湖に浮かぶのはミャンマー伝説の鳥カラウェイの形をしたレストラン「カラウェイパレス」。公園内のフォトジェニックスポットです。

プチ情報

所要時間:1時間程度

入場料:3000チャット(約300円)

行き方:シュエダゴン・パゴダから1キロ

ヤンゴンの喧騒に疲れたら自然豊かな湖に癒されましょう!

ヤンゴンの焼き鳥通り

焼き鳥屋がたくさん軒を連ねている19thストリート。通りに入ると焼き鳥屋の煙がもくもくと立ち込め、外では地元民がビールを片手におしゃべりしながら盛り上がっています。

筆者もヤンゴンに滞在中は毎日通い、いろんなお店の焼き鳥を食べ比べながらビールを飲むのがヤンゴンの夜の楽しみであり、東南アジアの生ぬるい夜風にあたりながらほろ酔いするのが最高でした!

プチ情報

行き方:ダウンタウンの19番ストリートにあり

いくつかのお店で食べ比べ、お気に入りのお店を見つけ出すのも楽しいですよ!

ヤンゴンを出て郊外へ。有名観光スポットから穴場の絶景までバスで行けるおすすめ観光スポットをご紹介♪現地の方とともにローカルバスに乗って旅をするのも楽しいですよ!

バスターミナルへ行くとおもしろい発見が!なんと日本のバス会社やツアー会社で使われていたバスがロゴのついたそのままの姿で駐車されていました。日本で役目を終えたバスもミャンマーでは現役バリバリで活躍中ですよ。

落ちそうで落ちない奇跡の岩

ヤンゴン周辺で最も有名な観光スポットといえばチャイティーヨー・パゴダ(通称ゴールデン・ロック)であり、仏教徒の巡礼地としても知られています。インターネットやSNSで見たことがある方も多いかと思いますが、崖っぷちに鎮座した黄金の巨石が落ちそうで落ちないんです。

チャイティーヨー・パゴダは参拝者によって金箔が貼られることで黄金に輝いており、信仰上の理由からチャイティーヨー・パゴダに触れるのは男性のみとなっております。

近くで見れば見るほど崖っぷちにあるのがわかりますね。ちなみにどうして落ちないのかというと、岩の上の仏塔に仏陀の聖髪が納められているためと言われています。

山頂にあるチャイティーヨー・パゴダへは麓のキンプンという街から簡易座席のあるトラックの荷台にギュウギュウに詰められて乗って行きます。約40分かなりの山道を走るので酔いやすい方は酔い止めを準備しておいた方が無難です。筆者は大丈夫だったのですが、周囲は酔っている人が多くなかなかの地獄絵図でした。笑

プチ情報

所要時間:1.5時間程度

入場料:6000チャット(約600円)

行き方:ヤンゴンからバスで約5時間

朝焼けがキレイなので前泊して朝イチでトラックに乗ることをおすすめ!

絵に描いたような秘境にある絶景

ヤンゴンの南東に位置するカレン州の州都パアン。欧米人観光客はいましたが、日本人観光客は一切見かけなかったのでまだまだ穴場の観光スポットだと思います。そんな秘境にある絶景こそがチャウカラッ・パゴダ!

実はネットサーフィンをしていてたまたま美しい風景を見つけ、ミャンマーのパアンという街にあるということだけを頼りに見に行った絶景です。

パアンでは地元の人がとても親切で、チャウカラッ・パゴダまでのバイタクを手配してくれたり、安宿を紹介してくれたり一緒に飲んだりといろいろとお世話になった思い出の土地でもあります。山々に囲まれ風光明媚な風景に溶け込む奇岩上の寺院は必見ですよ!

プチ情報

所要時間:1時間程度

入場料:無料

行き方:ヤンゴンからバスで約6時間

筆者はバイタクを手配して個人的に行ったのと、ソーブラザーズゲストハウスが主催している現地ツアーに参加した計2回チャウカラッ・パゴダへ行きました。個人が不安なら現地ツアーに参加するのがおすすめですよ!

洞窟寺院ってなかなか珍しいのですが、パアンにはいろんな洞窟寺院があるのでこの機会にぜひ行ってみてください♪

ヤタピャン洞窟寺院

洞窟に向かって階段を登っていく途中にもたくさんの仏像があります。

もちろん洞窟の中にも仏像が。いままでこういった風景を見たことがなかったのですごく不思議な気分でした。ちなみにここから眺める登ってきた側の景色がとてもよかったです。

コーグン洞窟寺院

岩肌に無数の仏像が彫られており独特な雰囲気を醸し出しています。地元の方の強い信仰心を感じますね。

サダン洞窟寺院

パアンの洞窟寺院はどれも素晴らしいものですが、ひとつだけ選ぶとしたら間違いなくサダン洞窟寺院を選びます。パアンに来たらチャウカラッ・パゴダとともに絶対に訪れてほしい観光スポット。

サダン洞窟寺院はかなり大きな洞窟で内部に神秘的なパゴダがあります。洞窟を歩いている間は真っ暗なので懐中電灯やヘッドライトを持っていきましょう。暗闇の洞窟を通り抜けるとそこはまさに桃源郷!まるで映画のワンシーンのような美しい景色が広がっていました。

ここからはボートで途中まで帰ることになります。大きな洞窟を抜けてボートに乗り、ギリギリの高さの岩場を通り抜けて風光明媚な景色を眺めながらのんびりできるこの一連のアトラクションが本当に楽しい!まるで探検家になったようなそんな気分が味わえますよ。

プチ情報

所要時間:ヤタピャン洞窟、コーグン洞窟各1時間程度、サダン洞窟1.5時間程度

行き方:ソーブラザーズゲストハウス主催の現地ツアーに参加

パアンの主要観光スポットを丸1日かけてたった1000円ほどで回れるコスパ最高すぎる現地ツアーです!トゥクトゥクで回るのですが、舗装されていない道も通るので相当な揺れを覚悟する必要が…笑

1000体を超える仏像が圧巻!

こちらも同じくパアンにある観光スポット。1000体以上の仏像が均等に並んでいてなんとも不思議な光景。仏像と自然が見事に調和されています。

背後にあるのはパアンの聖山「ヅウェカビン山」で日帰りトレッキングも可能です。筆者は時間がなく登りませんでしたが、山頂には宿坊もあるので時間がある方は登ってみるのもいいですね!

プチ情報

所要時間:15〜30分程度

行き方:バイタク手配

チャウカラッ・パゴダへ行った際に連れて行ってくれました!

いかがだったでしょうか?ヤンゴン市内はもちろん、ヤンゴン周辺には気軽にバスで行ける有名観光スポットや穴場の絶景がたくさんあります。

ミャンマーは広大な国なので一度の観光ですべてのスポットを回り切るのはなかなか難しいですが、ヤンゴン周辺だけなら長期旅行をせずとも回ることは十分可能なのでぜひ気軽に行ってみてください♪