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バンコクの移動手段!バンコクの電車BTS・MRT・ARTの使い方を在住者が解説!

2022.02.16

バンコクを快適に観光するためのキーカードとなるBTS、MRT、ARTの3つのバンコクの電車。バンコク市内はとても渋滞が多く、タクシーを利用するよりも速いことが多いです。今回は、バンコクをバックパッカーする筆者が、バンコクの電車の乗り方や、料金などを簡潔に解説していきます。タイ国鉄についても少し解説します!

この記事に登場する専門家

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東南アジアの旅人

旅人R

日本と東南アジアにてデュアルライフを行なっています。東南アジア各国を巡るが好きで、一人でどこまで行きます。その知識や経験が読者の行動の源になればと思います。

  1. バンコク市内の渋滞は年々増えている?タクシーよりも電車が安くて早くおすすめ
  2. バンコクの電車は3つ?【BTS、MRT、ART】それぞれの違いを解説!
  3. BTS【スカイトレイン高架鉄道】バンコク市内を手軽に移動!周遊するのに絶版の交通手段
  4. MRT【地下鉄】タイ国鉄の起点駅であるフアランポーン駅まで直通!
  5. ART【エアポートレールリンク】スワンナブーム国際空港とバンコク市内を結ぶ!
  6. タイ国鉄寝台列車【バンコクよりチェンマイ、アユタヤなどへ】
  7. チケットの予約方法は2つあります!
  8. バンコクの電車を使いこなせば、より観光を多く楽しめます!
バンコク市内の止まない渋滞

どうも!こんにちは東南アジアのバックパッカー旅人Rです!


バンコクは、日本の通勤時間が混むように、バンコク市内も通勤時間帯は非常に渋滞することをご存知でしょうか?

渋滞の仕方が異常で、時間帯によっては、いつもより1時間から2時間ほど増してかかります。


筆者は、リーズナブルに移動できる路線バスを利用しますが、相当時間がかかります。

タクシー、トゥクトゥク、路線バスよりも便利なのが電車と言えます!

エアコンもしっかり効いており、込み合う時間帯でも迅速に移動することができるので便利ですよ!

バンコクの電車

バンコクの電車には、それぞれBTS、MRT、ARTの3つがあります。

それぞれの電車のメリットや、乗り方、料金などを簡潔にご紹介します。


初めての場合は、スマホのマップアプリなどを使うことによって、駅名を探すことができます。

一度使えば、観光中にとても重宝する移動手段となりますし、時間の短縮になりますので、より多くの観光スポットを巡ることができます。


体の負担を抑えることもできますので、ぜひチェックしてみてくださいね!

BTSの電車

バンコク市内を手軽に、移動することができるスカイトレインBTS。

開業は1999年、年々新しい駅が作られて来ていて、駅数は増えていっています。

バンコク市内は渋滞が多いため、高架鉄道であるBTSは移動時間を大幅に短縮できるメリットがあります!


BTSの駅近は、ホテルやショッピングセンターなども多く、BTSでバンコク市内を周遊するのはとてもおすすめです。

BTSの乗り方

BTSの自動券売機

それでは、BTSの乗り方を解説します。【わからない場合はチケットセンターがあるので、そちらを利用しましょう!】



1.自動券売機で、行きたい駅をタッチ!【英語または、タイ語で表記】

2.タッチすると、支払う料金が表示されます。硬貨を投入!【紙幣が使える場所もあり】

3.すると、お釣りと乗車券【カード】が下から出てくるので、忘れずに取りましょう!

4.改札口にカードをタッチする部分があります。タッチして改札を通ることができます。

5.改札を出る時は、カードを投入するのでお間違いなく!



これだけで、BTSに乗ることができます。

英語で駅名が表記されるので、いきたい駅名をチェックしておき、その駅をタッチしましょう!

もし、わからない場合は改札口の手間にチケットセンターがあり、対面で乗車券の購入ができます。

スマホで行きたい場所を見せて、お金を支払うみたいなことも可能でした!

BTSの料金

BTSの駅

BTSの料金は16バーツ〜44バーツとなっています。【乗車する駅によって変動】

日本円で50円〜160円くらいになります。【2019年9月現在】


運行時間については朝の5時から、深夜24時まで運行していますので、ほぼ利用できると思っていて良いでしょう!

MRTの改札口

チェンマイ、ノンカイ、アランヤプラテートなどの、タイ国境あたりまでを結ぶタイ国鉄フアランポーン駅から、バンコク市内北部のタオプーン駅までを結ぶMRT。

バンコク市内の地下を迅速に移動し、BTSでは行くことができない場所へもアクセスできます。

BTSやARTなどの駅と直結しているので、うまく利用することができれば、とても早く快適に移動することができますよ!


バンコク市内の北側にも移動することができますし、地下なので非常に涼しく快適に移動できるメリットがあります。

MRTの乗り方

MRTの自動券売機

MRTの乗り方もBTSと同じイメージですが、乗車券がブラックなコインになります。



1.MRT改札近くにある自動券売機で、行きたい駅をタッチ【タイ語または、英語表記】

2.タッチすると、支払う料金が表示されます。硬貨または紙幣を投入!

3.すると、お釣りと乗車券【コイン】が下から出てくるので、忘れずに取りましょう!

4.改札口にコインをタッチする部分があります。タッチして改札を通ります。

5.改札を出る時は、コインを投入するのでお間違いなく!



MRTもBTSも乗り方は良く似ており、違うのは乗車券がブラックカラーのコインになることです。

自動券売機は紙幣にも対応しているので、BTSよりも乗車券を購入しやすいメリットがあります。

BTS同様、チケットセンターが改札口にあります。わからない場合はそちらを利用しよう!

スマホに行きたい場所を表示し、チケットセンターで乗車券を購入することもできました。

MRTの料金

MRTの料金は、初乗り16バーツ〜42バーツ程度【約50円〜150円】

日本と比べると、格安で移動できますし、渋滞なども関係なく、駅内や電車内も涼しいので快適に移動できますよ!


運行時間は朝の6時より、深夜の24時までとなっています。

観光する時間帯は、ほぼカバーされているので、ほぼ乗れると思ってOKです!

ARTはスワンナブーム国際空港を利用する方におすすめなバンコクの空港高速鉄道です。

別名エアポートレールリンクは、2010年に開通し、終点まで約30分ほどで到着します。


・ARTマッカサン駅からMRTに乗り換え可能!

・ARTパーヤタイ駅からBTSに乗り換え可能!


スワンナブーム国際空港についてから、ARTを利用してバンコク市内へ向かい、その後MRTやBTSを利用することによって、バンコク市内の行きたい場所へのアクセスがしやすいです。

ARTの乗り方

ARTの乗り方は、MRTとほぼ一緒で、とても簡単ですよ!ARTは乗車券が赤いコインになります。



1.自動券売機で、行きたい駅をタッチ!【英語または、タイ語で表記】

2.タッチすると、支払う料金が表示されます。硬貨または紙幣を投入【バーツを両替しておく必要があります】

3.すると、お釣りと乗車券【赤いコイン】が下から出てくるので、忘れずに取りましょう!

4.改札口にカードをタッチする部分があります。タッチして改札を通ります。

5.改札を出る時は、カードを投入するのでお間違いなく!



スワンナブーム国際空港からARTを利用する場合は、地下1階からとなります!

到着は2階となります。

スワンナブーム国際空港には、フリーWi-Fiがありますので、Googleマップを利用して行きたい場所の駅をあらかじめ調べておくと、より簡単にARTを利用できますよ!

ARTの料金

ARTの料金は、15バーツ〜45バーツとなっています。【日本円で50円〜160円】


運行時間については、朝の6時から深夜の24時までになっています。

スワンナブーム空港には、暇つぶしができるスポットも多いので、運行時間外にバンコクに到着した場合は、仮眠をしたり散策していたら暇つぶしできますよ!

フアランポーン駅の寝台列車

バンコクの電車の中で、バンコクから人気観光地であるチェンマイやアユタヤ、カンボジアの国境であるアランヤプラテート、ラオスの国境であるノンカイなどへアクセスすることができます。


長期間の旅の予定のある方は、バンコクの他のエリアにも行くのがおすすめですよ!

フライトに比べてリーズナブルで、1500円〜3000円ほどでタイを思いっきり移動することができます!

寝台列車となりますので、個室のベッドのような席になり、エアコンも完備されています。

フアランポーン駅

タイ国鉄の寝台列車の予約方法は、意外と簡単ですよ!


・フアランポーン駅へ行き、駅内にあるチケットカウンターで予約する方法。

・e-TSRTという公式WEBサイトから予約する方法。


2つがありますので、予約の手順を簡単に解説していきます。

フアランポーン駅内で予約する

フアランポーン駅チケットカウンター

フアランポーン駅へ向かい、駅内にあるチケットカウンターにて予約、チケットの購入をすることができます。


窓口では、タイ語または英語対応となります。

行きたい駅名を伝えて、座席のランクを選び、日にちを伝えます。


3等→1等にかけて運賃は高くなります。

・3等ボックス席「エアコンなし」

・2等シート席または、寝台「エアコンあり、なしに分かれます」

・1等寝台「エアコンあり」綺麗、広い


英語がわからなく不安だと言う方は、Google翻訳アプリを出し、乗りたい列車の座席、時間帯、エアコンありなし、日にちなどを表示させて、画面を見せるとスムーズでした。

もらったチケットを再度確認すれば、安心して購入することができますよ!

e-TSRTという公式WEBサイトから予約する

近年、WEBサイトでの予約にも対応するようになりました。

欠点は、30バーツ、100円の手数料と、PDFデータをプリントする必要があります。


しかし、フアランポーン駅まで行く必要が無く、しっかりと確認をしながらチケット予約をできるので、初心者または初めての方におすすめです。



支払いに関しては、クレジットカードまたはデビットカードになります。筆者は楽天デビットカードで支払いを行うことができました。


↓にWEBサイトからの詳しい予約方法を解説している記事がありますので、そちらを参考にすれば、個人情報の登録、英語表記のサイトの予約をスムーズに行うことができます。

WEBサイトからの予約はチケットのプリントを忘れずに!

WEBサイトからの予約を行う場合は、PDFデータのチケットをプリント「紙」にして持参する必要があります。

窓口であればチケットを渡されますが、スマホの画面を提示するのはNGみたいです。


↓下記にバンコクにて、PDFデータをプリントできる場所が掲載されているので参考にしてみてくださいね!

今回は、バンコクの電車について解説してきましたが、バンコクの電車を上手く利用することができれば、観光スポットを多く回れたり、観光をより効率的に楽しむことができますよ!


ゆったりしたい方でも、駅近にはホテルなどが多いので、宿泊施設までアクセスしやすいこともあります。

駅周辺には、人が多く集まるので観光スポットが多いのも特徴的です。ショッピングセンターやグルメ街なども豊富です。


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