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バックパッカーの聖地カオサン!おすすめ観光スポット7選&お土産情報!

2022.02.16

バックパッカーの聖地として知られる「カオサン」エリア。そこには文化や食、伝統など、タイの魅力を体感できるスポットが数多くあります。バンコクを一人で旅した大学生ライターがカオサンの魅力についてご紹介いたします!

この記事に登場する専門家

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台湾在住ライター

そらちゃこ

現在台湾に留学中の大学生ライター。台湾に来てからは、美味しいものを求めてどこにでも出かけるフッ軽へと変身。コツコツと貯めたお金で旅行をするのが趣味。海外の”生”の情報を大学生の視点からお届けしていきます!

  1. バックパッカーの聖地!カオサンとは
  2. カオサンまでのおすすめアクセス方法
  3. カオサン周辺の観光スポット
  4. ①タイのローカルフードを楽しむなら!【屋台】
  5. ②カオサンなら割安で疲れを癒せる【マッサージ】
  6. ③夜のカオサンをご紹介!【ナイトスポット】
  7. ④タイの歴史を学べる【国立博物館】
  8. ⑤バンコクの絶景を一望!【ワット・サケット】
  9. ⑥カオサンの穴場スポット【ソイ・ランブントリ通り】
  10. ⑦文化の融合を体感!チャイナタウン【ヤワラート】
  11. ⑧カオサンにも充実【タイ土産】
  12. エキゾチックなカオサンでタイを満喫しよう!
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こんにちは!そらちゃこです!

今回は世界各国からバックパッカーが集まることでも有名な「カオサン」エリアを紹介します!

この「カオサン」とはどういった意味なのでしょうか。カオサンとはタイ語で「精米したお米」を意味し、むかし周辺に米問屋が多かったことに由来しているそうです。

1970年代以降、カオサン周辺には格安で泊まることのできる宿が多くできたことから西洋系のバックパッカーの間で口コミが広がり、バックパッカーの聖地などと呼ばれるようにまでなったのです。現在でもカオサン周辺にはゲストハウスやホステルが多くあり、旅費を抑えたいバックパッカーや学生が多く集まるエリアです。

khaosan road
引用: https://instagram.com/p/B3DS8vOB9eZ/

メインストリートのカオサンロードはナイトバーやマッサージ店、雑貨屋さんなどが多く、昼夜問わず観光客や現地の若者でにぎわっています。王宮や三大寺院等の人気観光スポットが近くにあることから、最近は西洋系の観光客だけでなくアジア系の観光客からも人気を集め、様々な言語が飛び交う様子を体感できるなんともエキゾチックなエリアとなっています。

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引用: https://instagram.com/p/B3Bbp6SHOQV/

また、格安の現地ツアーを販売しているお店も多いため、バンコクから少し離れた観光地への日帰りツアーを予約することが出来ます。英語での催行がほとんどですが、費用を抑えたい方や様々な国の人と出会いたい方におすすめです。

実はカオサンは近くにMRTやBTSの駅がなく、少し交通の便が悪いエリアでもあるんです。その分、良質のホステルやドミトリーに格安で泊まることが出来るという利点もあるのですが…。ここではカオサンエリアに宿泊する際、空港からのアクセスに最も便利な交通手段をご紹介します。

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引用: https://instagram.com/p/B0P4FRQJXos/

バンコクには世界各国のフラッグ・キャリアが就航する巨大ハブ空港のスワンナプーム国際空港と、LCCが集結し、国内の移動などにも用いられるドンムアン国際空港の2つがあります。


両空港からカオサンへは、鉄道やバス、タクシーなど様々な移動手段があります。その中でも筆者がおすすめするのは断然「バス」です!なぜなら、空港からカオサンまで乗り換えの必要もなく値段も安いからです。

ドンムアン空港からカオサン

<A4エアポートバス>

こちらは、最安値でカオサンまで行きたい方におすすめの手段です。ターミナルの6番出口を出ると、エアポートバス乗り場があります。A1~A4までの4種類がありますが、カオサンへ行くためにはA4に乗ります。乗車すると、係員のおばちゃんが料金を回収しに来ます。A4バスはカオサンまでに何駅か停車するので無事に降りられるかどうか心配な場合は、係員にカオサンで降りる旨を伝えるといいでしょう。到着前に知らせてくれます。


  • 料金:50バーツ(約175円)
  • 運行間隔:30分ほど
  • 所要時間:50~60分ほど(運行状況によって異なります)
airport bus 案内

<LIMOバス>

こちらは、A4バスよりも快適に早くカオサンへたどり着くことのできるシャトルバスです。カオサンへは直通で完全指定席、無料のWi-Fiも付いてきます。座席はHPからの予約も可能だそうです。空港にてチケットを購入する場合は、1階の7番出口付近にLIMOバスのカウンターがあり、そこで購入できます。


  • 料金:150バーツ(約525円)
  • 運行間隔:30分
  • 所要時間:40~60分(運行状況によって異なります)

スワンナプーム国際空港からカオサン

日本からスワンナプーム国際空港に到着の飛行機でバンコクに行く方も多いかと思います。こちらの空港からカオサンへもやはりエアポートバスが便利です。

 

空港の1階7番出口付近にバス停があります。オレンジ色のバスにS1と表記されているバスに乗ります。


  • 料金:60バーツ(約210円)
  • 運行間隔:20分
  • 所要時間:1時間ほど

カオサンエリアではメインストリートのカオサンロードだけでなく、その周辺にも観光スポットがたくさんあります。

ここではカオサンロードで楽しむことのできる体験やお店、カオサンエリア周辺の人気スポット情報をご紹介します!

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カオサンエリアのメインストリート、カオサンロードを歩いているとあちこちから食欲をそそる香りが漂ってきます。その正体はというと、路傍に並んでいる屋台です!


タイのローカルフード、パッタイや豚肉の串焼き「ムーピン」、マンゴーなどの南国フルーツを売っているお店など、様々な屋台が立ち並んでいます。値段もレストランで食べるよりかはお手頃に食べれますし、本場の味を手軽に楽しみたいという方におすすめです!

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そんな屋台フードの中でも一瞬目を疑うのがワニの丸焼き。日本ではまずお目にかかれませんよね。1ピース50バーツ(約175円)で売られているので珍味に興味のある方はぜひ試してみては?

ロティ

続いては筆者イチオシのデザートをご紹介します。その名も「ロティ」。こちらはタイの有名なデザートです。クレープ生地のようなものでバナナやピーナッツ、チョコレートソースなどを包み、たっぷりの油で焼き上げるデザートです。注文してから、その場で生地を練って焼いてくれるので、出来立て熱々のロティを楽しむことが出来ます!南国だけあってバナナもとっても甘く、小腹が空いたときのメニューには最適です。値段は40~50バーツ(150円前後)。

ロティ バナナ

タイのローカルフードや珍味にチャレンジしてみたい方はぜひ屋台料理へ!

カオサンロードの位置情報はこちら

続いては、観光スポット巡りで疲れた体をほぐしたい方必見のマッサージのご紹介です。タイといえばタイ古式マッサージが有名ですが、ここカオサン周辺では比較的安い値段で施術を受けられるのです!

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引用: https://instagram.com/p/BkXdNlLBNXI/

カオサンロードには至るところにマッサージ屋さんがあります。どこのお店もプランや値段は同じくらいで、全身のマッサージからフットマッサージまで種類も豊富です。全身のタイマッサージの場合、1時間250バーツ(900円弱)ほどで受けることが出来ます。


さらに安くマッサージを受けたいという方には、夜7時過ぎ頃のハッピーアワーに行くのがおすすめです。店内にはWi-Fiが整備されているお店も多く、一休みしたい時に立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

The Club Khaosan Bangkok
引用: https://instagram.com/p/Bz4p0dBlke5/

夜のカオサンは昼間よりもさらに活気づいた雰囲気になります。そして夜が更けてゆくにつれてクラブから流れる音楽に乗った人たちが道に出て踊り、街に一体感のようなものが生まれます。


そんなカオサンのバーでよく売られているのがバケツカクテル。1リットルはあろうかと思うサイズのバケツ並々に入ったカクテルを飲みながら、他のお客さんと交流を図るのもまた旅先での楽しみのひとつです。

バケツカクテル
引用: https://instagram.com/p/BiRxhaAnPbg/

賑わいのある夜のカオサンですが、人通りが多いので貴重品の管理には十分に気をつけて楽しんでくださいね。

カオサンロードのクラブの中でも有名な【The Club Khaosan Bangkok】の情報を紹介します。


The Club Khaosan Bangkokの基本情報

営業時間:21:00~03:00

住所:123 Khaosan Rd, Taladyod Pranakorn Bangkok 10200泰國

公式HPはこちら


カオサンロードには他にもたくさんのクラブやバーがありますが、どこも22時ごろから賑わい始めます。

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カオサンロードからすぐ近くにある国立博物館。その歴史は古く、ラーマ5世の時代以前に使用していた副王宮を改修し1926年に創設されたものなんだそうです。館内にはタイ王国の文化遺産や宗教美術品、伝統楽器や工芸品などが展示されています。

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ブッダの一生が描かれた壁絵のあるお部屋はなんとも荘厳な雰囲気を醸し出しています。


毎週水曜日と木曜日には朝9時30分から日本語のボランティアガイドもあるそうなので、タイについて深く学びたい方は時間を合わせて行くのもおすすめです。

≪国立博物館の基本情報≫

開館時間:9:00~16:00(月・火曜日は定休日)

入場料:200バーツ(約700円)

住所:4 Chao Fa Rd, Chana Songkhram, Phra Nakhon, Bangkok 10200泰國

バンコクには三大寺院をはじめ数多くの寺院が観光スポットとして紹介されていますが、カオサンエリアにもおすすめの寺院があります。

ゴールデンマウンテンとも呼ばれる【ワット・サケット】は、小高い丘の上に建てられた高さ80メートルにも及ぶ金色の仏塔が象徴的な寺院です。こちらの寺院も歴史は古く、14~18世紀ごろに栄えたアユタヤ朝の頃から存在しています。


「サケット」とは王が散髪されるという意味の王室用語で、ラーマ1世が即位する際にこの寺院で散髪して儀式に臨んだことが起因しているようです。

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寺院の敷地内にある小高い丘を登り、さらに300段以上にも及ぶ螺旋階段を登りきるとバンコク市内を360度見渡せる回廊があります。

バンコクの最も高いところから加護してくれる寺院ということもあり、ご利益を求めて現地の方も多く訪れる寺院のひとつです。

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訪れるのにおすすめの時間帯は日没前です。辺りが薄暗くなり電灯がともり始めたバンコク市内はなんとも神秘的で、心が浄化されたような気持ちになります。

≪ワット・サケットの基本情報≫

拝観時間:8:00~17:00

拝観料:20バーツ(約70円)

住所:344 Thanon Chakkraphatdi Phong, Ban Bat, Pom Prap Sattru Phai, Bangkok 10100泰國

裏カオサンとも呼ばれる【ソイ・ランブントリ通り】は多くの観光客で賑わうカオサンロードの近くにありながら、どこか落ち着いた雰囲気のある通りです。

オープンカフェやおしゃれな雑貨屋さん、マッサージ店が立ち並ぶソイ・ランブントリ通りでは、ゆったりとした時間を過ごせます。

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ここには観光客以外にも、おしゃれ雑貨を買い求めにくるバンコクっ子も集まるんだとか。

ゆっくりお買い物やカフェを楽しみたい方にはおすすめのソイ・ランブントリ通り。カオサンロードのすぐ近くですのでお散歩がてらにぜひ!

ソイ・ランブントリ通りの位置情報はこちら

china town

続いては、エキゾチックな雰囲気を味わいたい方におすすめのチャイナタウン【ヤワラート】をご紹介します。


カオサンエリアから少し足を延ばしたところにあるヤワラートでは、タイ語と中国語が街中に溢れており文化の融合を体感できるエリアです。ローカル感も強いので、日本のものとはまた違った雰囲気のチャイナタウンを楽しむことが出来ます。

china town foods

ヤワラートはアユタヤ朝時代に華人たちが作り上げた街で、メインストリートのヤワラート通りを中心に広がる比較的規模の大きいチャイナタウンです。中華料理屋や香辛料、漢方薬の販売を行う商店が軒を連ね、観光客のみならず地元の方々も買い物に訪れるエリアになっています。

china town temple

バラマキ用のお土産を買うもよし、中華やタイのローカルフードを屋台で味わうもよし、ヤワラートはお買い物にもグルメ巡りにもぴったりの場所です。中華圏の文化とタイ文化の融合を肌で感じたい方は、ぜひチャイナタウンに足を運んでみてください。

≪チャイナタウンの位置情報


カオサンからチャイナタウンへの公共交通機関はバスが主になります。しかしバス停の場所が分かりにくく初めて訪れる方にとっては少しハードルが高いようにも感じます。


そんな時には「Grab」というタクシー配車アプリがおすすめです。その場でつかまえて乗るタクシーよりも適正価格で乗ることが出来るだけでなく、位置情報をもとに予約をしてピックアップしてもらう形式なのでスムーズに目的地まで行くことが出来ます。

タイ土産
引用: https://www.instagram.com/p/BxAB5pFnzNZ/?igshid=mvbht9b5sn67

タイパンツ

タイ土産の定番!タイパンツは、もちろんカオサンエリアでも買うことが出来ます。

カオサンロードや裏カオサンとも呼ばれるソイ・ランブントリ通りには、タイパンツやエスニックな柄の施されたワンピースやスカートなどが売っているお店がずらりと並んでいます。年間を通して気温も湿度も高いタイでは、薄い生地で通気性も良いうえに動きやすい機能性抜群のタイパンツは購買必須アイテムです!

タイパンツ
引用: https://instagram.com/p/B1awc_Ugqvh/

カオサンエリアでは一着150~200バーツ(600円前後)で売られています。観光地価格で他のエリアよりも若干高めの値段設定となっているため、もっと安く購入したいという方は値引き交渉をするのも良いかもしれません。案外値引いてくれたりします。

小物入れ

像の絵柄や色使いがなんともタイらしい小物入れは、小銭入れとしても持ち歩き用の化粧品入れとしても使えるサイズ感で、使い勝手の良いのが特徴的です。自分用にもバラマキ用にもおすすめのお土産です。1つ10バーツ(約35円)ほどで、5~6つセットになっているものもあります。

ヤードム

こちらのカラフルで見た目もかわいいグッズは、タイでは定番の嗅ぎ薬「ヤードム」です。中にはメンタームが含まれていて、キャップを開けるとスーッとした匂いが鼻に飛び込んできます。眠気冷ましにも虫刺されにも、清涼感を求めたい時にも万能のヤードムは、コンビニやドラッグストア、スーパーなどどこでも手に入るアイテムです。カオサンエリアでももちろん買うことが出来ます。

ヤードム
引用: https://instagram.com/p/B2GoZyiA-wF/

1つ15バーツ(約50円)、6つセットになっているヤードムも100バーツ(約350円)前後です。

アジアン雑貨

タイでお土産を買う際にアジアンテイストたっぷりのものを選ぶ方も多いかと思いますが、筆者イチオシのお土産は「お香」です。スティックタイプから、コーンタイプのもの、キャンドル付きのものまで種類も豊富です。お香の彩も華やかで、キャンドル立てのデザインも可愛らしいのでお部屋のインテリアとしても最適です。

お香
引用: https://instagram.com/p/BPxfldFD1_R/

ジャスミンやローズ、ロータスなど様々な香りを楽しめます。カオサンエリアにある雑貨屋さんや露店、スーパーなどでも手に入ります。帰国してからもお香の香りでリラックスしたいという方はぜひお土産に買ってみてください!

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いかがでしたでしょうか。カオサンロードやその周辺では文化や食、伝統を感じることのできるスポットが多く存在します。

また、バックパッカーの聖地として知られるカオサン周辺には様々な国から旅行客が来ます。旅先での出会いもまた貴重な経験となるのではないでしょうか。


カオサンエリアに宿泊の際や、観光に訪れた際はタイの魅力を五感でたっぷりと感じてみてください!

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