マヤ文明と色彩溢れるエキゾチックな国・グアテマラとは?
初めまして!元アメリカ駐在妻のハルです。
アメリカ駐在中は中米各地も観光でよく訪れていました。今回はその中からグアテマラを紹介します。
グアテマラはメキシコに隣接している中米の国のひとつです。日本との時差は15時間で公用語はスペイン語を使用しています。
国土のほとんどが森林や山岳地帯となっており、活火山や地震が多いという日本との共通点もあります。
国の約半数は先住民族系で多くはマヤ民族です。古代マヤ文明を築いたマヤ民族は自分たちの伝統文化に誇りを持ち、現在もその文化が生活に色濃く根付いています。それゆえグアテマラの街並みはマヤ文明とスペイン統治時代の面影の両方を見ることができます。
また、マヤ民族が毎日身に着けている美しい伝統衣装はグアテマラの産業に貢献しています。主な産業は農業(コーヒー、バナナ、砂糖)と繊維業で、色鮮やかで独特な模様の織物は特徴的です。これらはお土産としても人気があり、民族衣装のウイピルや、ウイピルをアレンジして作った小物やバッグ、クッションカバー等を各地で購入することができます。
観光地として有名なのはなんといっても世界遺産に登録されているティカル国立公園、キリグアの遺跡公園、アンティグアの街並みです。そして豊かな自然が生み出す絶景スポットも点在しており、見所満載です。
日本からグアテマラへのアクセス方法
日本からの直行便はなく、主なルートはアメリカまたはメキシコで1~2回乗継をします。
所要時間は18~26間程度と、ほぼ丸一日移動にかかります。
国際空港は2箇所あり、首都のグアテマラシティに到着するのが一般的です。
【フライトの具体例】成田~グアテマラシティ(エアロメヒコ航空利用の場合)
往路:成田(14:25発)→(15:05着)メキシコシティ・フアレス国際(16:45)→(17:50着)グアテマラシティ
復路:グアテマラシティ(19:50発)→(22:15着)メキシコシティ・フアレス国際(0:10発/+1日)→(6:05着/+1日)成田
※フライトは2019年10月のスケジュールに基づいています。
【注意点】
アメリカ乗継をする場合は入国審査にESTAの登録が必要です。
日本との時差が15時間なので、復路の日本到着日は+1日もしくは2日の計算になります。
また、飛行機の遅延や手続きに時間がかかる可能性も含め、乗継には2時間以上の余裕がある計画を立てることをおすすめします。
首都グアテマラシティの治安は悪いです。夜便で到着する場合は空港周辺のホテルに宿泊するか、アンティグアまで直接移動しましょう。移動方法はホテルの送迎、Uberを利用するのが安全です。
グアテマラ観光の日数は3泊4日がおすすめ!
日本から距離があるグアテマラ。せっかく遠くまで旅行に来たのだから見所はしっかり押さえておきたいと思います。
現地での滞在日数が4日間あれば主要な観光スポットを楽しむことができます。
今回は首都グアテマラシティ、古都アンティグア、マヤ遺跡のティカル国立公園を巡るコースを案内します。
グアテマラ観光モデルコース1日目
グアテマラシティから車で1時間ほど移動すると、グアテマラ屈指の観光都市、アンティグアに到着します。
アンティグア市街は中央公園から半径1km以内に見所が集約しているので徒歩で観光することができます。
街並みを眺めたり、お土産を探したりしながらゆったり街歩きしてみましょう。
AM:アンティグアの教会めぐり
かつての首都であったアンティグアにはたくさんの教会や修道院があります。午前中は街の北側に位置する十字架の丘からスタートし、代表的な教会を観光していきましょう。
9:00 ホテルから十字架の丘(Cerro de La Cruz)へ
中心部から少し離れた場所の丘から世界遺産の美しい街並みとアグア火山を一望することができるます。中央公園からは車で約8分、徒歩だと約25分です。
頂上に立てられた十字架と一緒に記念撮影しましょう。
10:00 メルセー教会(Iglesia de La Merced)を見学
バロック調デザインで黄色に白の繊細な装飾が美しい教会です。中庭にある噴水はかつて中米随一の大きさを誇るものでした。18世紀の地震によって大部分が被害を受けましたが、のちに再興して現在の姿になっています。
10:30 アルコ時計台(Arco de Santa Catallina)と写真撮影
アンティグアの象徴にもなっている黄色の時計台と中央公園までの道にはパステルカラーの建物が並んでいます。時計台の隣には元々は修道院がありましたが、度重なる地震によって現在は廃墟となっています。
両脇にはお洒落なカフェやバーがあり、市内でも観光客に人気の通りです。
写真を撮るなら火山をバックに時計台と石畳が入るようにするのがおすすめです。
10:40 カプチナス修道院(Convento Capuchinas)を見学
サン・マルタ大地震の被害が最も少なかった貴重な建築物です。
浴室や修道女の部屋などがそのまま残されており、18のアーチが美しい中庭は必見です。
11:00 カルメン聖母教会跡(El Carmen)で写真撮影
中央公園の北側にあるカルメン教会はバロック様式の教会です。大地震の際に、ほとんどが崩壊し、正面玄関部分だけが残された廃墟となっています。週末には教会の前で民芸品市場が開かれます。
11:15 アンティグア・グアテマラ大聖堂(Templo de San José Catedral)※サン・ホセ教会を見学
通称、カテドラルとして知られていますが、正式名称は「サン・ホセ大聖堂」で中央公園の東側に建っています。白亜に塗られたバロック様式のファサードが美しい聖堂です。
他の教会や建物同様、18世紀の大地震で壊滅的な被害を受けました。抜け落ちた天井部分には鮮やかな青空が屋根の替わりになっており、壮麗な教会の姿と地震で崩壊した建物の跡が対照的です。
ランチ:グアテマラ伝統料理
La Fonda de la Calle Real
グアテマラの馴染みの食材と言えばとうもろこしや豆です。
定番のトルティーヤ、タマーレ、鶏肉料理、煮込みシチューなど様々な伝統料理を味わってみましょう。
PM:アンティグアのお土産探しとインスタ映えスポット
13:30 中央公園(Parque Central)散策
スペインの街の造りの特徴と同じく、アンティグアにも街の中心に公園があります。役所、郵便局、銀行、教会、などは中央公園の周りに集まっています。公園内には人魚の胸から水が噴き出すというユニークなデザインの噴水があるので探してみて下さい。
13:45 中央市場(Mercado Municipal De Artesanias)散策
地元住民が利用する市場で食料品や生活用品、ありとあらゆるものが売られています。
午前中は人混みもなくゆっくり市場を見て回ることができます。
また、安く手軽にべられる食堂スペースも併設しており、地元の人で賑わっています。
見ているだけでも楽しい場所ですが通路が狭く、人通りも多いのでスリに注意。所持物はしっかり脇にかかえておきましょう。
14:30 民芸品市場で買い物
アンティグアでお土産を買うなら是非ここで!布製品を始め、グアテマラで作られたお土産が揃っています。カルメン聖母教会跡の前にも市場が開かれますが、週末限定なので、常設の市場がおすすめです。
El Mercadito(中央公園の西側)
Mercado de Artesanias(バスターミナルの東側)
15:30 バスターミナル見学
民芸品市場の西側はグアテマラ名物チキンバスのターミナルです。北米で使われていたバスを改造したチキンバスはグアテマラの都市間を結ぶ重要な公共交通機関です。
色とりどりにデコレーションされたバスが並んでいるのは圧巻です。
15:45 インスタ映えのマクドナルドで休憩
意外かもしれませんが、アンティグアのマクドナルドはお洒落で一風変わっています。「本当にあのチェーン店なの?」と思ってしまうくらい古都に馴染んでいます。
中庭にドナルドの像があるので休憩がてら立ち寄って記念撮影するものいいでしょう。
16:30 地元スーパー「La bodegona」で買い物
地元民に人気のローカルスーパーです。翌日、早朝出発のツアーに参加するので軽食と飲み物を購入します。
グアテマラ産のお菓子や食材を購入して試してみるのも面白いです。お酒が好きな方はニワトリのロゴが目印のビール「Gallo」を是非!
会計にクレジットカードを使用する時は身分証明証(パスポート)の提示を求められることがあります。
また手荷物は店の外にあるロッカーに預けるシステムです。あまり大きなバッグはロッカーには入りきらないので要注意。
アンティグアのカフェ巡り
コーヒーの名産地だけあってグアテマラにはいたるところにカフェがあります。
数あるカフェの中からアンティグア市街のおすすめ2軒を紹介します。
Fernando's Kaffee
パンケーキとチョコレートがおすすめです。グアテマラ料理も提供しているので、朝食、ランチ、休憩といずれにも使いやすいです。
またWi-Fiも速くて旅行者には助かります。
Cafe Condesa
アンティグアの地元民ならほとんどの人が知っている人気のカフェです。
居心地がよく、夜でも多くの客で賑わっていました。
グアテマラ観光モデルコース2日目
2日目は午前から午後にかけてパカヤ火山を観光します。活火山に登り、グアテマラの自然を間近に感じてみましょう。アンティグアで昼食を食べた後は夕方にグアテマラシティへ移動します。
AM:パカヤ火山 半日ツアー
アンティグアから半日でパカヤ火山を観光するツアーがあります。
所要時間は6~7時間程度。
早朝6時頃出発と午後1時頃出発の1日2回開催しています。
パカヤ火山とは
中米で最も活発な活火山です。アンティグア、グアテマラシティと三角形を成す場所にあります。2010年の大噴火までは迫力のある溶岩を間近で見ることができましたが、現在では通常のツアーでは頂上までは行くことができなくなってしまいました。
移動方法
アンティグアから車で片道約1時間半。
アンティグアやグアテマラシティ発着のツアー参加が多いですが、シャトルバスでアクセスすることもできます。
活火山をハイキング
海抜2550Mと低い山なので登山初心者でも体験しやすいコースです。
所要時間は登り2時間、下り1時間半程度です。
水、スニーカーまたは登山靴、気温の変化に対応できる服装、懐中電灯(午後発のコースは必須)を持参しておきましょう。
体力に自信がない、という人はレンタルの杖や馬タクシーを利用できます。
マグマの地熱でマシュマロやソーセージを焼いて食べるのも人気なので、是非お試しあれ!
個人で登山するのは危険なのでシャトルバスで移動してきた人も入山口でツアーに申し込みしましょう。
入山料:約$7
【日本語ツアー】
ITSMO TRAVEL
公式サイト:http://latin-caribbean.com/istmotravel/
ペンション田代
PM:グアテマラシティへ移動
午後1時頃にアンティグアに戻ってきたら、遅めの昼食を食べましょう。
その後はグアテマラシティに移動して、翌日の早朝出発に備えます。
ホテルや夕食は新市街が安全でおすすめです。中でも「ソナ・ビバ」は人気のエリアです。
グアテマラ観光モデルコース3日目
旅も折り返し地点の3日目はグアテマラが誇るマヤ文明の古代遺跡を観光します。飛行機と車で移動した先には、ジャングルの中に悠然とそびえ立つ数々の神殿が姿を現します。まるで映画「インディ・ジョーンズ」の世界に入り込んだように感じるでしょう。
終日:ティカル国立公園 日帰りツアー
ティカル国立公園とは
グアテマラの世界遺産、ティカル国立公園は約千年にわたって繁栄したマヤ文明の都市遺跡群です。10世紀頃に突如姿を消し、スペイン人によって発見されるまでジャングルの中で眠っていました。
木々が茂る森林の中に、巨大な神殿が建ちそびえる景色は壮観で神秘的です。中米に点在するマヤ遺跡の中でもスケールと完成度が高く、古代の中心的都市だったことが伺えます。
未だに多くのことが謎に包まれている遺跡は古代のロマンが詰まっている、と多くの旅人の魅了しています。
また、映画「スターウォーズ」の撮影場所に使われたことで知名度が上がりました。
移動方法
日帰り観光をするなら飛行機で移動になります。
グアテマラシティから遺跡観光の窓口となるフローレスまでは約1時間。
TAG航空もしくはアビアンカ航空がこの路線を就航しています。
往路は早朝便で6時前後、復路は夕方~夜の便になるでしょう。
機体は小型機なので飛行機の震動や機械音を大きく感じます。
フローレス空港到着後はバスで1時間半程度の移動です。
航空券を含むグアテマラシティ発着のツアー(英語、日本語)かフローレス発着のツアー会社(英語、スペイン語)を利用するとスムーズに観光できます。
ティカル国立公園の見どころ
ティカルの遺跡群は1~6号神殿と広場、マヤ人が儀式に使った建造物から成っています。
中でも見所は1号神殿と2号神殿が向かい合い、多くの建物が並んでいるグランプラザです。2号神殿の上からこの広場を見下ろすと遺跡全体の姿がよくわかります。
ノース・アクロポリスは歴代王の墓や神殿が立ち並ぶ場所です。神殿の壁には当時の流行だった大きな仮面のレリーフが飾られています。
支配者層の居住区、セントラル・アクロポリスは建物の造りが重厚で広々としています。
絶景ポイントとして有名なのは4号神殿です。高さ65mの神殿を木製の階段を使って登っていきます。ビル20階の高さに相当するので、上り下りは結構ハードです。
階段の一番上まで到達すると神殿入口に繋がる階段に出られます。神殿正面から見る景色はジャングルからそびえ立つ遺跡が並び、ティカル遺跡のハイライトです。
遺跡群の西端には「失われた世界」と名付けられた神殿が建ち並びます。これらは最も古くメキシコのティオティワカンと似た建築様式で、他の遺跡とは明らかに形が異なります。
大神殿とタルー・タブレロ様式の神殿は登頂可能です。
ティカル国立公園周辺の施設
国立公園のビジターセンター付近には博物館、土産物屋、レストラン、宿泊施設があるので食事や買い物をすることもできます。
野生動物に出会えるかも?
密林の中に存在するティカル遺跡は野生動物の宝庫です。遺跡の傍らではクモザルやトカゲなどの小動物を見つけることができます。
グアテマラは生息している鳥の種類が多く、見学中にさえずりが聞こえてきます。また、運がよければナマケモノやタランチュラも見ることができます。
グアテマラ観光モデルコース4日目
グアテマラ観光もいよいよ最終日。午前中に首都グアテマラシティの旧市街を観光し、午後は博物館で旅を通して見てきたものを振り返り、より見聞を深めましょう。夜には飛行機に乗って帰国するので、その前にお土産を購入するのもお忘れなく!
AM:グアテマラシティ旧市街
首都であるグアテマラシティは他の街と比較して近代的な建物が多く存在します。
旧市街は中央公園を中心に観光スポットや市場もあって賑やかですが、少しでも外れると治安が悪くなります。
大使館がある新市街は高級ホテルやレストランがあり、お洒落なエリアです。活気があるのは、新市街にある「ソナ・ビバ」です。
【注意点】
国内でも犯罪件数が最大のこの街で、目立つアジア人観光客は狙われやすいので十分注意しましょう。
徒歩移動を避ける、夜間外出は控える、大きな荷物を持っての移動を避けるなど、対策を考える必要があります。
10:00 国立文化宮殿(Palacio Nacional De La Cultura de Guatemala)見学
ルネッサンス、ネオクラッシク、バロックなどを融合させたグアテマラ建築の最高傑作と言われています。
以前は大統領官邸として使われていましたが、現在は中央政府舎となっています。
また絵画などの美術品も展示されており、見逃せない観光スポットです。
11:00 メトロポリタン大聖堂(Catedral Metropolitana del Apóstol Santiago de Guatemala)見学
18世紀に建設された白壁の美しい聖堂です。過去3度の地震にも耐え、アンティグアからの遷都の際にたくさんの宝物が移動されました。
11:30 中央市場で買い物
メトロポリタン大聖堂を出ると隣に市場があります。
ここで民芸品やお土産を購入することができます。
しかし、治安が悪い街なので人混みでスリやひったくりに合わないように荷物の管理に気を付けましょう。
12:00 中央郵便局(Edificio de Correos)で写真撮影
20世紀に建てられたコロニアル調の建物です。
アンティグアの聖カタリナ修道院の影響を受けてアーチが作られています。
ランチ:グアテマラ人が愛するポヨカン
グアテマラ人が愛してやまない国民的ファストフードがあります。
正式名称は「Pollo Campero」(ポヨカンペーロ)、略してポヨカン。
ケンタッキーフライドチキンが撤退を余儀なくされる程支持されているフライドチキンを味わってみましょう。
PM:グアテマラシティ新市街と博物館
13:30 国立考古学民族学博物館(Museo de Arqueología y Etnología)見学
グアテマラ各地の古代遺跡の出土品が展示されており、考古学やマヤ文明に興味がある方は必見です。
それぞれの遺跡を訪れる際に理解を深めることができます。
15:30 イシチェル民族衣装博物館(Museo Ixchel del Traje Indígena)
グアテマラ各地の民族衣装を集めて展示しています。
伝統の衣装やデザインを保存し、広めることを目的として作られました。
植物で染めたものや儀式に使う衣装も見ることができます。
17:30 空港へ移動
いよいよ旅行も大詰め。あとは飛行機に乗って帰るだけ。
空港内には飲食店が少ないので食事の時間帯であれば空港に移動する前に食べるか、軽食を持って行くといいでしょう。
グアテマラシティの空港は出国も厳しいので手荷物の中身チェックがあります。
検査係員によってはお土産を没収される場合もあります。
植物の持ち出しはダメということで粉末のフルーツジュースを没収されました。フレーバーだけで植物の自体は含まれてないと思うのですが…。
あとグアテマラを代表するお土産なのに何故かコーヒー豆も没収されそうになりました。
旅行日数に余裕がある方におすすめのオプション!
紹介した3ヶ所では他にも観光できるところがあります。
旅行日数に余裕があり、ゆっくり観光したい場合には検討してみて下さい。
オプション①:コーヒー農園見学
コーヒーの木はグアテマラでは一般家庭の庭にも植えているくらい一般的ですが、日本ではなかなかお目にかかれません。「コーヒーが好き!」「日本とグアテマラの繋がりを知りたい」という方は農園見学ツアーもおすすめです。
高品質のコーヒーを生産するフィラデルフィア農家は随時見学ツアーを行っています。
トラックで農園に行き豆の採取をしたら、工場で製造工程を見学します。最後に試飲もお楽しみいただけます。
中米におけるコーヒーの収穫時期は10月~3月なので訪問時期に気を付けましょう。
アンティグア郊外で2つのコーヒー農園が観光ツアーを開催しています。
Filadelfia Coffee Resort & Tours
Centro Cultural La Azotea
オプション②:地元住民の暮らしと織物見学
グアテマラでは首都の一部を除くと、現在でも昔ながらのかまどを使って料理したり、伝統の機織りを内職として生計を立てている家庭が多いです。特に女性は機織りや刺繍が上手にできて一人前とされ、自分で花嫁衣装を作るのが慣例です。
グアテマラの一般家庭を訪問してこのような地元住民の生活を垣間見ることもできます。
民家を訪問するのでツアーは事前に問い合わせが必要です。
旅行会社またはアンティグアの日本人宿が対応しています。
ITSMO TRAVEL
公式サイト:http://latin-caribbean.com/istmotravel/
ペンション田代
オプション③:フローレス島滞在
ティカル国立公園を訪れる際、日数に余裕がある場合はフローレス島に1泊してみましょう。
サンタエレナ橋で繋がった、ペテンイツェ湖に浮かぶ島です。ティカル国立公園の拠点としてじっくり時間をかけて遺跡を見学したい人や、長期旅行者が滞在しています。島内にはホテルやレストランが集まっており、観光客も多いものの、のんびりとした雰囲気が漂っています。
見逃せないのが、湖畔のサンセットです。夕暮れ時になると夕日を見に、湖沿いにはたくさんの人が集まります。
グアテマラには魅力的な観光地がたくさん!
いかがでしたか?グアテマラの魅力的な観光地を巡るモデルコースを紹介させていただきました。
自然と古代遺跡、そしてエキゾチックな街歩きと様々な楽しみ方ができる国です。
これから旅行の行き先を検討される方は是非グアテマラも候補に入れてみて下さい。
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