滋賀県守山市ってどんなところ？
こんにちは！温泉大好きな京都在住ライターおはるです！今回は、京都のお隣、車で混んでいなければ京都からでも40～50分も有れば行ける「滋賀県守山市」の温泉についてのご紹介です。
まず最初に、滋賀県守山市についてのご案内を。守山市は滋賀県のシンボル「琵琶湖」の南岸、広い滋賀県の中のでは京都に近いところにある町です。そんな守山市の有名な観光名所は「佐川美術館」や「もりやまバラ・ハーブ園」などの美術館・公園です。
そして滋賀県と言えば、もちろん琵琶湖が大切な観光資源。守山市には対岸に架かる「琵琶湖大橋」があります。琵琶湖大橋の中間部は、橋桁の下を船舶が通れるように、両端よりも高くなっていることが特徴的です。また、メロディーロードということで、琵琶湖ご当地ソング「琵琶湖周航の歌」が流れる橋となっています。
守山は温泉天国！
守山市には、
１．守山湯元【水春】
２．守山天然温泉【ほたるの湯】
３．びわこ大橋・天然温泉【みずほの湯】
の三つの日帰り温泉施設があります。これより３つの温泉についてご紹介していきます！
無料送迎バスで便利！琵琶湖一望の絶景【守山湯元・水春】
まず最初にご紹介する守山の天然温泉は【守山湯元・水春】です。守山湯元・水春は、2019年3月に、ピエリ守山内にグランドオープンした、天然温泉が楽しめるスーパー銭湯。
守山湯元・水春はショッピングモール【ピエリ守山】の中にある日帰り温泉施設
ピエリ守山は、2014年リニューアルオープンされた、滋賀県内最大級のショッピングモールです。ピエリ守山では「H&M」・「ZARA」・「GAP」・「Bershka」等のファッションブラントのショッピングが楽しめる他、「びわこスカイアドベンチャー」や「めっちゃさわれる動物園」など屋内外の体験型施設があり、家族連れにも人気の施設となっています。是非、日帰り温泉とセットで寄ってみて下さい。
守山湯元・水春へは便利な無料シャトルバスも利用可能！
そんな「守山湯元・水春」は、電車での移動の方にも嬉しいことに、JR駅から無料シャトルバスがあるんです！無料シャトルバスは、守山駅と守山湯元・水春を往復するシャトルバスと、JR湖西線・堅田駅（米プラザ経由）と守山湯元・水春を往復するシャトルバスが1時間ごとに運行されています。これなら、マイカーのない方でも関西圏にお住まいの方なら、電車で行けるので気軽に利用できますね。
守山湯元・水春は、大きな無料駐車場も完備
マイカーの方は、ピエリ守山の広大な駐車場に停めることが出来ます。駐車料金は無料です！
守山湯元・水春のエントランス・テラスからは、琵琶湖大橋が一望
守山湯元・水春のエントランスからは、冒頭でご紹介した、雄大な琵琶湖と琵琶湖大橋が一望！大袈裟な言い方かもしれませんが、この景色と守山水春の豪華な施設に一歩足を踏み入れただけで、非日常な空間へと誘われるようです。
守山湯元・水春は、3階建ての建物で、総合受付フロントは2階、大浴場・無料の休憩座敷は3階にあります。
休憩所は、一面に広がる琵琶湖を見渡せる「テラス席」が用意されています。この席に座って、雄大な琵琶湖を眺めていると、まるでリゾートホテルに来たような気持ち！
守山湯元・水春では、寝転べる無料の座敷も有
また、テラス席の隣には、横になって寛げる「休憩座敷」が用意されています。そこには無料で読めるマンガ本も用意されているので、カップルやご家族連れで来られた方は、こちらの休憩室で待ち合わせさえてる方もいらっしゃいました。また、沢山のマンガ本が有りますので、マンガの好きな方なら1日中籠ってしまいそうですね。
守山湯元・水春の大浴場について
ここからは撮影禁止で、大浴場や露天風呂の写真は撮れませんので、公式ホームページなどでお借りしてきた写真ですが、守山湯元・水春の一番の人気は、やはり「琵琶湖」一望の露天風呂。青い空と湖を見渡す開放感抜群の露天風呂は、最高のバスタイム。
そして、守山湯元・水春の天然温泉は、茶褐色に濁った「炭酸水素塩泉」です。京都は塩辛い天然温泉が多いですが、こちら守山湯元・水春の天然温泉は、やはり琵琶湖が近いのか、琵琶湖の香りのする天然温泉でした。
温泉データかけ流し浴槽あり↓
[ 泉質 ] ナトリウム - 塩化物・炭酸水素塩泉
[ 源泉温度 ] 34℃ [ 溶存物質 ] 1221.4 mg/kg
その他、関西最大級といわれる大炭酸泉 (炭酸風呂&寝転び炭酸泉)やジェットバスなど10種類以上の多彩なお風呂がありました。「天然温泉の壺湯」は、3つしかないので、なかなか回ってこないほど大人気。大炭酸泉は、テレビが備え付けられていますので、景色やテレビを見ながらのんびりと露天風呂を満喫できました。広々としたサウナも有りますよ！
守山湯元・水春の絶景を楽しめるカフェ・レストラン
さらに、守山湯元・水春施設にあるレストラン「Gon's」もオススメです！私が気に入ったのは、このカウンター席（写真↓）。雄大な「琵琶湖」と対岸の「比良山系の山々」と「琵琶湖大橋」が見れる絶景のレストランは、この席でいつまでも座っていたいと思えるような眺めでした。
レストランのメニューも豊富。このときは2人で行ったので、違うのをそれぞれ頼んで食べてみました。ごはん・漬物・サラダ・スープがセットになった「鉄板ミックスフライ定食」は、増税前で1180円（写真↓）
続いて、ごはん・漬物・サラダ・味噌汁がセットになった「特選石焼ひつまぶし」増税前で、1280円（↓写真） それぞれ食べ比べましたが、あつあつ出来立てのミックスフライや、うなぎが食べれるひつまぶしはとても美味しかったです。
その他、水春の施設は、キッズルーム、各種リラクゼーション施設、カットサロンなどの施設も充実しています。
岩盤処は、時間が無くこの時は利用できませんでしたが、岩盤房三つとクーリングルームがあるそうです。さらに、岩盤浴利用者専用のTV付きリクライナーや6000冊の蔵書を誇るコミックコーナーも有り。時間がある時は、ゆっくり利用したいところ。
さらに、フィットネスジムも併設。
ここまでは、守山湯元・水春の情報をお届けして参りました！雄大な琵琶湖を眺めれる水春は、平日なら入浴料大人850円です！無料バスもあるので、遠方の方でも気軽に利用できますよ！
守山湯元・水春の詳細情報
アクセス：
電車：
JR堅田駅から近江鉄道バスで約10分
JR守山駅から近江鉄道バスで約25分
※無料シャトルバス有。時刻などはこちら→https://suisyun.jp/pieri-moriyama/access.html
車：
名神高速から栗東 ICから約15km(約30分)
駐車場
2,800台
電話番号：077-599-1126
営業時間：
月～土：10：00～24：00（最終受付 深夜23：30）
日・祝： 7：00～24：00（最終受付 深夜23：30）
定休日 年中無休
※メンテナンスの為、臨時休業する場合がございます
利用料金：
■利用料金
＜大人＞
平日850円（岩盤浴+800円）
土日祝950円（岩盤浴+900円）
＜小人＞
平日450円（岩盤浴+500円）
土日祝550円（岩盤浴+600円）
＜幼児＞
平日300円
土日祝400円
※幼児は岩盤浴のご利用ができません。
ホームページ：
https://suisyun.jp/pieri-moriyama/
高級感ある和風の雰囲気！守山天然温泉【ほたるの湯】
続いてご紹介するのは、守山天然温泉【ほたるの湯】です。趣のある石畳の続くエントランスを進むと、入り口が有ります。下記は外観。（写真↓）
入り口を入ると、むき出しの梁をそのまま利用されているので、天井も高く広々とした施設に感じます。白壁と茶色の木材で統一されているのも、高級感が出て良い感じに思えました。
また、館内で使える浴衣は無料で貸出しされています。浴衣に着替えると、ちょっと旅館に泊まりに来た気持ちになれますね。
守山天然温泉・みずほの湯は「比良山系、鈴鹿山系、古琵琶湖層を通って地下1,300メートルから湧き出ている温泉」という事で、楽しみに入ってみると・・・
2019年リニューアルオープンされた施設なので、ピカピカで新しく気持ちのいい感じ。
天然温泉は淡い黄色で、かすかににごりがあるそうですが、私はあまりにごりを感じませんでした。それからお湯を触った感じは、ぬるぬるというよりも、ツルツルのしたお湯でさっぱりするといった温泉でした。
守山天然温泉・みずほの湯の成分は温泉成分はこちら↓
○溶存物質／0.968g/kg ○湧出量／42ℓ/分 ○pH値／7.7
また、天然温泉の他にも、露天スペースには、スーパージェットバス・寝転び湯・外気浴スペース・蒸気塩サウナがありましたが、私は、湯冷ましに寝転べる「外気浴スペース」が気に入り、露天風呂→外気浴スペースと繰り返して入り、露天風呂コーナーを満喫していました。
内湯には、流行りの「高濃度炭酸泉」「ロウリュウサウナ」「水風呂」がありました。高濃度炭酸泉は、どこでも人気ですが、やはりしっとりと体になじむいいお湯だと思います。そして、守山天然温泉・みずほの湯の「ロウリュウサウナ」は、自動ではなく係りの方がうちわで仰いで下さいます。サウナの温度はそんなに熱すぎず、うちわの仰ぎ方も優しいので、初めてロウリュウサウナに入られる方もいいんじゃないでしょうか？
休憩処は、広々とした畳の座敷で、日の光が差し込む明るい雰囲気！お風呂に入った後に昼寝したら気持ち良さそうなところでした。
この日は、座敷ではゆっくりせず、お風呂上りあがりは食事処で食事をすることに！メニューも豊富でどれもおいしそう！
食事処も、むき出しの梁をそのまま利用されている天井が高い造り。開放感のある食事処でした。また、仕切りで区切られているので、プライベートな空間も保てる為、家族連れで来ても気兼ねなく食事出来そうです。（写真↓）
沢山メニューがあって悩んだ挙句、この日は「手作り寄席豆腐御膳」を選びました。手作りの寄席豆腐と、季節の野菜天ぷら、冷・温選べるうどんと、握り寿司のついたセット。
手づくりの寄席豆腐は濃厚で、揚げたての天ぷらがサクサクでとても美味しかったです。その上お寿司まで食べられて幸せ。値段は1093円に外税です。
ここまでは、守山天然温泉・みずほの湯の情報をお届けして参りました！こちらは近代的な洋風な造りの「守山湯元・水春」と違い、総木材造りの和の高級感のある雰囲気でしたよ！
守山天然温泉・ほたるの湯の詳細情報
アクセス：
電車の場合：
JR東海道本線 守山駅より徒歩18分（1.4㎞）または、タクシー利用（野洲自動車教習所の南隣り）
車の場合：
名神高速道路 栗東ICより国道8号線経由、辻交差点左折県道11号を1.6km道なり、八代南交差点を右折（看板あり）右手側。
ナビをお持ちの方でほたるの湯が検索されない場合は、野洲自動車教習所（電話番号は077-587-0111）さんを入力。すぐ隣に大きな「ゆ」の看板有り。
・駐車場 300台（無料）
電話番号：077-514-0591
営業時間：
10時～25時
定休日：無休
利用料金：
大人(中学生以上) 平日 850円 / 土日祝 950円
小人(小学生以下) 平日 450円 / 土日祝 500円 2歳未満 無料
レンタルタオルセット（フェイスタオル・バスタオル）200円
※館内浴衣は無料貸出し。
ホームページ：
https://hotarunoyu.jp/index.html
地元ファンも多い びわこ大橋・天然温泉【みずほの湯】
守山の天然温泉で最後にご紹介するのは、びわこ大橋・天然温泉【みずほの湯】です。
みずほの湯は、2003年にオープンされた日帰り温泉施設。先にご紹介した2施設、守山湯元・水春やほたるの湯と比べるとリニューアルされていないので、少し施設が古く感じる方も居られるかも？しかし、天然温泉を求めて通われるファンの方も居られる温泉なんですよ！
みずほの湯の天然温泉は1階にあり、地下830mより湧出の「弱アルカリ性単純温泉」で、色は茶褐色のにごり湯が楽しめます。温度も40℃に設定されているため、熱すぎず、長い時間じっくり入れました。
成分表はこちら↓
泉温 ：33.8℃ (気温 11.7℃)
性状 ：茶褐色透明/金気臭・微硫化水素臭
pH ：7.55 (31.1℃)
2階は、「コラーゲン湯」「ラベンダー湯」「玉露宇治抹茶の湯」「ヒアルロン酸の湯」などが週替わりで楽しめる浴槽。また、3階には水風呂とサウナがあり、1階→2階→3階と、湯めぐりが楽しめます。
さらに、湯上りは3階のリクライニングシートでゆっくりくつろげます。（写真↓）
そして、この日は利用しませんでしたがお食事処もあり、味噌ラーメン（500円）や、天ざるそば（750円）が人気でおいしそうでした。
びわこ大橋・天然温泉「みずほの湯」の詳細情報
アクセス：
電車の場合：
JR琵琶湖線守山駅下車、路線バスにて約25分
路線バス【みずほ団地口】下車すぐ
バス時刻表はこちら
近江鉄道路線バス時刻表検索ページ→http://time.khobho.co.jp/ohmibus.asp
車の場合：
名神高速道路栗東ICから県道11号線国道477号線経由で約25分
又は、湖西道路真野ICから琵琶湖大橋経由で約15分
140台・無料駐車場完備
電話番号：フリーコール：0800-500-1126 TEL：077-584-3726 (みなふろ)
営業時間：
10：00～24：00（入館23：00まで）
定休日 年中無休（点検などにより臨時休業の場合があります。）
利用料金：
入浴料：（ ）内は会員価格
平日:大人600円(会員550円) 小人300円(会員250円)
土日祝:大人650円(会員600円) 小人350円(会員300円)
レンタルタオルセット200円(会員150円)
ホームページ：
https://www.mizuhonoyu.jp/index.html
守山の日帰り温泉施設に行ってみよう！
以上、滋賀県守山市の天然温泉をご紹介して参りましたがいかがでしたか？
守山は、マイカーの方なら少々遠方の方でも、高速道路や湖西道路161号線を使えばアクセスも悪くない地域だと思います。電車の方は、守山湯元・水春が、無料送迎シャトルバスもあるので便利です。
泊りがけの旅行まではいけないときでも、近郊で気軽に利用できる日帰り温泉は便利なので、是非リフレッシュにご利用下さい。
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