あなたはまだ群馬県の神社仏閣を知らない
こんにちは。御朱印を集めはじめたのは5年前、もうかれこれ御朱印帳も10冊近くになってきたむらあひるです。最初の頃は御朱印を増やすことに喜びを感じていましたが、最近は頂いた神社さんやお寺さん自体に興味を持つようになりました。本来はそちらの方が正しいんですけどね…何はともあれ、御朱印収集は旅のいい思い出になることに違いありません。
全国津々浦々、有名なものや知られていないもの、大規模なものや小さいものなど本当に数多くの神社、仏閣が存在します。
今回はその中で群馬県にスポットを当ててみました。全国規模で知られているものは榛名神社や達磨寺などがありますね。それ以外にも多くの由緒ある寺社がひしめき合うステキな場所です、群馬県。
神社とお寺に分けてご紹介しましょう。
神社編
群馬県には上毛三山(じょうもうさんざん)という山があります。赤城山、榛名山、妙義山。それぞれ愛され、信仰の対象になっています。そのため、各々には素晴らしい神社があります。
また、貫前神社がこの上州(上野国)の一宮とされています。
・一之宮貫前神社
・妙義神社
・榛名神社
・三夜沢赤城神社
・上野総社神社
・世良田東照宮
・雷電神社
群馬県御朱印~神社①群馬県で最も格式高いとされる一之宮貫前神社
世界遺産にも登録されている富岡製糸場の近くに、貫前(ぬきさき)神社という上野国(こうずけのくに、現在の群馬県)一宮が鎮座しています。一宮とは簡単に言えば、地域ナンバーの神社。
創建は1400年前と言われる古社。祀られているのは葦原中国(あしはらのなかつくに、日本の別名)平定に功績のあった経津主神(フツヌシノカミ)と養蚕、機織の神様である比売大神(ヒメノオオカミ)です。富岡だからというと納得できますね。
この神社の特徴は下り宮というもの。楼門(入口の門)から本殿まで、通常は上りになっていることがほとんどですが、この貫前神社は階段を下ってお参りをします。非常に珍しいもので、私の知る限り、ほんの数えられるほどしか存在しないと思います。
また、社殿も徳川家光の時代に作られたもの。漆塗りで非常に鮮やかな装飾が施されています。約5年前に修復を終えたばかりなので、今一番美しい状態を眺められますね。
御朱印は以下のようなもの。シンプルですが「上野国一之宮」と入っているのがポイントですね。
御朱印代:500円
詳細情報
住所:〒370-2452 群馬県富岡市一ノ宮1535
アクセス | 上信電鉄上信線 上州一ノ宮駅(高崎駅から約50分)から徒歩15分 |
電話番号 | 0274-62-2009 |
営業時間 | 楼門 06:00ー17:00 社務所 08:00ー17:00 |
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群馬県御朱印~神社②荒々しい妙義山を祀る妙義神社
その貫前神社から西へ10㎞ほどの妙義山(みょうぎさん)の麓にも有名な神社があります。
妙義山は上毛三山の他の2座に比べると、独特な荒々しい外観を持ち、日本三大奇景の一つに挙げられます(ほかの2つは大分の耶馬渓、香川の寒霞渓)。
確かに少し変わった山ですね。それゆえファンが多い、っていうのもうなずけるような気がします。そんな妙義山を祀っているのが妙義神社。創建は1400年以上前です。
総門をくぐると、本殿まで急な石段が続いています。ただ、この石段まっすぐではなくちょっと曲がっています。
写真を見ると一目瞭然ですね。不揃いの方が歴史を感じるので私は好きですが(所々狭くなっているので気を付けて登ってください)…165段の階段を登り切ると本殿が目の前に。
こちらも美しい装飾が施されています。2007年に台風の被害を受け、建て替えられたものなので新しさを感じます。でも、その中にも繊細さがあり、非常にうまく修復されているのを見ると、大工さんの技には脱帽せざるを得ません。
御朱印はこんな感じです。シンプルできれいにまとまっています。
御朱印代:300円
詳細情報
住所:〒379-0201 群馬県富岡市妙義町妙義6
アクセス | (車)関越・上信越自動車道 松井田・妙義ICから5分。 (電車)JR高崎駅から信越線 松井田駅で下車。タクシーで10分。 |
電話番号 | 0274-73-2119 |
営業時間 | 境内自由 社務所:09:00ー17:00(12/20~1/10除く) |
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群馬県御朱印~神社③群馬県で一番と言われるパワースポット!榛名神社
お次は高崎市内から北西方向にそびえる榛名山(はるなさん)。もっとも標高の高い場所(榛名山という峰はなく、いくつかの峰を合わせて榛名山というため)で1400mほど。この南西の斜面に鎮座するのが榛名神社です。
火の神、火産霊神(カグツチ)と土の神、埴山姫神(ハニヤス)という珍しい神様が祀られている神社。
珍しいのは本堂までの参道の様子も。マイナスイオンあふれる森の中を進んでいきます。
近年では関東随一のパワースポットにも挙げられるほど。確かに、道が結構大変なのに疲れを感じないのは自然の力のおかげかもしれません。
そうこうしているうちに本堂辺りにたどり着きました。スゴイ岩ですね!
階段を上がると本堂が見えてきます。非常に歴史を感じさせる建物。
残念なことに、2017年から2025年まで、段階的に大規模な修理工事を行うため、こちらの写真のような風景が見られない可能性もありますので、ご注意ください。
御朱印はとても綺麗な字でいただきました。なお、連休や年末年始は非常に多くの人が参拝に来るため、御朱印帳に記帳はしないことが多いそうです(紙に書いたものはいただけます)。
御朱印代:300円
詳細情報
住所:〒370-3341 群馬県高崎市榛名山町849
アクセス | ・公共交通機関(電車・バス)ご利用の場合 JR高崎駅西口より、群馬バスで本郷経由榛名湖行きに乗車榛名神社前下車(所要時間約1時間15分)、徒歩15分。 ・車利用の場合 高崎IC、前橋ICより約1時間 |
電話番号 | 027-374-9050 |
営業時間 | 社務所:08:45ー16:00 17:00(夏季18:00)に閉門 |
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群馬県御朱印~神社④美しい森の中の神社、三夜沢赤城神社
上毛三山最後の一座は赤城山。高崎市、前橋市から北東にそびえる標高1800mにも至る山(榛名山同様に一番高い峰という意味)で、富士山に次ぐ日本で2番目に広い裾野を持つ山です。その美しさから日本100名山の一つにも選ばれるほど。
日本にはこの赤城山を祀る赤城神社が300社ほどありますが、その総本社の一つが南側の中腹(標高約500mほど)辺りにあります。その名も三夜沢(みよさわ)赤城神社。
創建は詳細は不明ですが、1000年以上の歴史があるとは文献で分かっているようです。
こちらの神社はまず入口から非常に特徴あるものが見られます。手水舎が池の中に浮かんでいて、周りに鯉が泳いでいるというなんとも不思議な光景。
並木に囲まれた森の中にある社殿も非常に印象深いもの。
木々の間から注がれる木漏れ日がまた心地いい場所です。ちなみに私は自転車を借りてここまでやってきたのですが、電動アシストのバッテリーが登ってくるまでになくなりました(標高差が400mぐらいあるので)。皆さんには車かバスで参拝をすることをお勧めします。
御朱印は文字が印象的なものでした。
御朱印代:300円
詳細情報
住所:〒371-0247 群馬県前橋市三夜沢町114
アクセス | 上毛電気鉄道上毛線 大胡駅(中央前橋駅から約20分)から前橋市ふるさとバス(デマンドバス)で「赤城神社」下車すぐ (大胡駅から北へ約9㎞) |
電話番号 | 027-283-1268 |
営業時間 | 境内自由 社務所 09:00-17:00 |
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群馬県御朱印~神社⑤群馬県の神社全てにお参りしたことに?上野総社(こうずけそうじゃ)神社
「総社(そうじゃ)」というタイプの神社があるのをご存知でしょうか?陳腐ですが、わかりやすく言えば神社のデパートみたいなものです。昔、中央から派遣された国司(今でいう知事ですね)は各地の神社に参拝するしきたりがありました。ただ、場所によっては移動が大変であるため、一カ所に各地の神様を集めて祀ったのが総社のはじまり。
現在でも岡山県に総社市という地名が残っているのがその名残です。
群馬県にもそういった総社があり、前橋市内に鎮座しています。
上記のような仕組みのため、この神社を参拝すれば一度に多くの神様に挨拶ができるようになる便利なもの。では、最初から総社神社にお参りすればいいじゃないか?ということになるかというと…
まあ時間のない方はそれで結構かもしれませんが、神社というのは社殿や神様だけではなく、社叢(神社のある森)や境内をまとめて一つと考えるので、例えば「貫前神社」というのは富岡市にあるものに意味があるのです。
私的には、わざわざ足を運ぶのは億劫ではなく、新しいものが見られるのはむしろ歓迎すべきことという考えの人間なので…言うなればデパートより個人経営のお店派ですね。
と言いましたが、もちろん前橋にあるこの総社神社も立派なものです。参道を歩くのがとても心地よい神社でした。
秋の夕暮れ、七五三のお参りをしている家族に遭遇、という季節感満載の風景に出会えたからかもしれません。神社の参拝ってこのようなタイミングの要素も重要な意味を占めます。
御朱印はこんな感じ。
御朱印代:300円
詳細情報
住所:〒371-0846 群馬県前橋市元総社町1丁目31-45
アクセス | JR新前橋駅から徒歩20分 (北へ約1.5㎞) |
電話番号 | 027-252-0975 |
営業時間 | 境内自由 社務所:09:00-17:00 |
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群馬県御朱印~神社⑥徳川家発祥の地?世良田東照宮
さて、季節の話をしましたので、春の神社もご紹介しましょう。
群馬県南部、利根川の近くに世良田(せらだ)という場所があります。この地は徳川家発祥の地ともいわれ、家康を祀る東照宮も存在します。徳川家が治めていた江戸、水戸、尾張、紀州そして静岡の久能山、日光以外では珍しいことですね。
さて、こちらの東照宮を訪れたのは3月初め。河津桜が咲いておりました。非常に運がよかったと思いますが、神社で桜が見られるのはとても嬉しいことです。皆様も可能であれば、春の桜の咲く時期か秋の紅葉の頃に訪れるのがいいでしょう。
日光の東照宮に比べるとかなり控えめな建物ですが、桜が咲いているのであれば、これぐらいがちょうどいいのかもしれません。
なお、御朱印は葵の紋と「徳川氏発祥の地」という名目が特徴となっています。
御朱印代:300円
詳細情報
住所:〒370-0426 群馬県太田市世良田町3119‐1
アクセス | 東武伊勢崎線 世良田駅(太田駅から約10分)から徒歩約20分 (南へ約1.5㎞) |
電話番号 | 0276-52-2045 |
営業時間 | 境内自由 社務所:09:00-16:30 |
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群馬県御朱印~神社⑦雷さまを祀る雷電神社
群馬県と栃木県は夏になるとかなり頻繁に雷が発生します。そのためか、雷電神社と言われる雷神を祀っている神社というものが存在しているなんて、おそらく地元の方以外には分からないでしょう。実際に私の地元の四国では聞いたことありません。
埼玉県と栃木県との県境近く、利根川と渡良瀬川が合流する付近に、その雷電神社の総本社が鎮座しています。
訪れたのはとても雷なんぞ発生する気配もない快晴の日でした。これも雷神様のご加護なのでしょうか?
本殿は見た感じシンプルなもののように見えますが…
側面にはキレイな彫刻が施されています。石原常八という左甚五郎の子孫の作品、なかなか他では見られることができない珍しいもの。是非とも堪能してください。
さて、境内の裏にある別棟に「なまずさん」という像が置いてあります。
撫でてあげると、地震を避けて自信が湧き出るそうです。ご利益があればいいですね。
御朱印はちょっと控えめな感じですね。
御朱印代:300円
詳細情報
住所:〒374-0132 群馬県邑楽郡板倉町大字板倉2334
アクセス | ・鉄道の場合 【東武鉄道日光線】 浅草駅→約90分→板倉東洋大前駅下車、駅前からタクシー約10分。または、バス約15分の板倉町役場入口下車、徒歩約13分 【東武鉄道伊勢崎線】 浅草駅→特急60分→館林駅下車、駅前からタクシー約20分。または、バス約26分の板倉町役場入口下車、徒歩約13分 ・車の場合 群馬県の南東端・東北道館林ICからR354バイパスを古河方面へ約2.5㎞。 信号「水郷公園」を左折し約1.2㎞。 |
電話番号 | 0276-82-0007 |
営業時間 | 境内自由 社務所:09:00-17:00 |
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お寺編
お次はお寺の紹介をいたしましょう。
高崎市はだるま造りが盛ん。毎年賑わいを見せるだるま市が開かれる達磨寺など、バラエティー豊かなお寺が盛りだくさんです。
・高崎観音
・達磨寺
・水澤寺
・茂林寺
群馬県御朱印~お寺①群馬の白いやつ、高崎観音
高崎市内から西の山の方を見ると、遠くにちょこっと「何かがいる」のが見えます。何も知らない方や、初めて高崎を訪れる方は不思議に思うでしょう。
あるとき意を決して近くに行ってみました。近づくにつれて正体が少しずつ掴めてきました。そう、これは観音様の像です。
正式には「高崎白衣大観音」という慈眼院(じげんいん)にある観音様で、高さが41.8m。1936年に作られ、当時は世界で一番大きな観音像でした。
間近で見るとかなりの大きさであることに気付きます。訪れたときはちょうど紅葉が美しい頃でした。この辺りは空気も澄んでいて、(観音様以外には)遮るものがないため、とてもきれいな秋の風景を写真に収めることができますよ。
御朱印には「白衣観世音」という字が見て取れます。
御朱印代:300円
詳細情報
住所:〒370-0864 群馬県高崎市石原町2710‐1
アクセス | ・車の場合 高崎ICから西へ約10㎞ 30分 ・バスの場合 高崎駅西口ぐるりん観音山線片岡先回りに乗車 約20分 「観音山頂」下車 徒歩10分→参道やおみやげ店を楽しめます。 次の停留所「白衣観音前」下車 徒歩2分→観音様の近くで降車 |
電話番号 | 027-322-2269 |
営業時間 | 寺務所:09:00-17:00 |
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群馬県御朱印~お寺②だるまさんがたくさん、達磨寺
縁起物として知られるだるま。実は全国シェアの約8割が高崎市で生産されています。ではなぜそこまでだるま造りが盛んになったかというと、それは市内にある達磨寺で作り始めたことに由来します。
そんな達磨寺のお寺の中をご紹介しましょう。お堂には奉納されただるまが所狭しと(ほぼ無造作に)並んでいます。こんな風景を見られるのはおそらく、ここ達磨寺ぐらいでしょうか。
また、ここも紅葉の名所として知られており、様々な色に染まった鮮やかな木々を愛でることができます。高崎市内では人気のスポット。
また、ブルーノ・タウト(Bruno Taut)というモダニズム建築家が2年ほど、この達磨寺の山内にある洗心亭に住んでいたことも有名。
ブルーノ・タウトは世界遺産にも選定された「ベルリンのモダニズム集合住宅群」を手掛けた一人としても知られています。
ちょうど私も見に行きましたが、こんな感じの建物です。
日本の団地っぽいと思えるかもしれませんね。でも彼がこういう建物を初めて世に出したことから広まったと考えると、偉大な功績だったと言えるでしょう。
"Ich liebe die japanische Kultur."(私は日本の文化が大好きです)
敷地内にあるブルーノ・タウトの石碑です。彼が高崎を気に入って、この地に住んでいたことはなんだかちょっと日本人としてはうれしく感じますね。
御朱印に関しては、こちらのお寺さんとても厳しく、本来の方法(写経をする)で初めていただくことができます。ただ、その代わり(という方も変ですが)お坊さんに祈願していただけます。
御朱印代:300円
詳細情報
住所:〒370-0868 群馬県高崎市鼻高町296
アクセス | ・車の場合 前橋ICから約20分 高崎ICから約30分 ・バスの場合 高崎駅からぐるりん 少林山線 乗附先回り(西口1番乗場) 少林山入口にて下車 約20分 |
電話番号 | 027-322-8800 |
営業時間 | 寺務所:09:00-17:00 |
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群馬県御朱印~お寺③由緒ある赤い色が美しい水澤寺
伊香保温泉の近くに板東33観音の霊場の一つ、第16番札所水澤寺(みずさわでら)があります。通称、水澤観音。詳しい創建の年代は不明ですが、伝承によれば飛鳥時代にはすでにあったとか。それが本当だとすると、今までご紹介したものの中でも最も古いうちの一つになります。現在にまで至るということは、それだけ愛され、ご利益があるという証拠なのでしょう。
東京へも、日光へも、善光寺(板東霊場のお礼参りのお寺)へも同じ距離だけ離れていることから、近世に至るまで重要視されてきた寺院のようです。
本堂と隣接する六角堂の朱色がとても美しく絵になります。こちらはむしろ新緑の季節や夏の方が全体的に綺麗に映えるかもしれません。風情ある素敵なお寺さんです。
御朱印はこの通り。とてもきれいな字でいただきました。
御朱印代:300円
詳細情報
住所:〒377-0103 群馬県渋川市伊香保町水沢214
アクセス | ・バスの場合 高崎駅から群馬バス「伊香保温泉行」に乗車→『水沢観音』下車(約1時間) 渋川駅から群馬バス「伊香保案内所」行き乗車→「水沢観音」下車すぐ(約25分) ・車の場合 渋川伊香保ICから約20分(約12km) |
電話番号 | 0279-72-3619 |
営業時間 | 寺務所:08:00-17:00 |
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群馬県御朱印~お寺④ぶんぶく茶釜ゆかりの茂林寺
さて最後にご紹介するお寺は、群馬県南東部にある館林市にあります。
「たぬき」にゆかりのあるお寺さんですよ。
名前は茂林寺(もりんじ)と言います。山内に足を踏み入れると、タヌキの像がたくさん並んでいます。皆さんは「ぶんぶく茶釜」というお話を聞いたことありますよね?
茶釜に化けて、元の姿に戻れなくなったタヌキ。貧しい骨董屋さんに面倒を見てもらったお返しに、大道芸を見せたところ、大人気となり骨董屋さんは豊かになり、幸せに暮らしたとさ、というお話。このぶんぶく茶釜が茂林寺にあります。
上のお話は江戸時代に作られたものですが、お寺に伝わるのはちょっと違うお話です。
お坊さんが集まる会の際に、汲んでも汲んでも水が尽きることのない窯を披露したのが老僧に化けたタヌキだったと。「福を分ける」という意味で「分福(ぶんぶく)茶釜」だそうです。
御朱印には茶釜の印が押されているのが可愛らしいですね。
御朱印代:300円
詳細情報
住所:〒374-0033 群馬県館林市堀工町1570
アクセス | ・電車の場合 東武伊勢崎線、茂林寺前駅から徒歩約10分。 ・車の場合 東北自動車道、館林インターチェンジから国道345号線を館林方面へ約3.5km、緑町交差点を左折し800m。堀工町交差点を右折して約1.2㎞。 |
電話番号 | 0276-72-1514 |
営業時間 | 寺務所:09:00-16:00 |
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あなたはもう次の休みに群馬に行きたくなりました!
さて、結構な量になりましたがいかがだったでしょうか?
行ってみたい神社やお寺さんはありましたか?
日本を代表する観光地である神社やお寺は訪れる季節や時間帯によって見え方が変わってきます。なので、一回きりではなく何回も足を運んでみるのも面白い場所なのです。
もちろん有名な社寺巡りもいいですが、群馬の場合は(皮肉にも)そこまで混み合わないことが多いので、自分が自由にできる空間が広くなりますよ。
まずはこれから訪れる秋の行楽シーズンにいかがでしょうか?