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オーストラリア物価【バイロンベイ編】トップクラスの物価の街で安価に滞在する方法は?

2022.02.16

バイロンベイは、オーストラリアでも片田舎として認識されている小さな町ですが、物価はなんと、商業都市であるシドニーに匹敵する物価の高い町です。 バイロンベイで節約しながら、そして楽しみながら生活するには、どうすればいいのでしょうか。

  1. ライター紹介
  2. オーストラリア物価(バイロンベイ編)ハイセンスな田舎町は物価もお高い
  3. オーストラリア物価(バイロンベイ編)物価の目安は?
  4. オーストラリア物価(バイロンベイ編)コストを抑えて遊ぶにはどうすればいいのか?
  5. まとめ:予算にあった旅行スタイルの選択を

2018年の1年間、ワーキングホリデービザにて、バイロンベイに滞在していました。 カメラやサーフィン、英語力強化、オーガニックな食事の研究などを楽しみました。 旅行者ではなく現地人の目線から、その町に溶け込み、理解するように心がけて生活しています。

引用: https://www.instagram.com/p/BxvR1BMj6Fm/

バイロンベイは、人口1万人に満たない小さな田舎町ですが、オーストラリアを代表する観光地でもあり、実は物価もオーストラリアを代表するくらい高い町なのです。 ワーキングホリデービザやステューデントビザを駆使して、働きながら滞在することができればベストですが、同じようなツーリストが世界中から集まっており、前述のように小さな町ですので、仕事に着くのは簡単ではありません(経験談)。 では、安価にバイロンベイでの生活を楽しむコツを、ご紹介します。 (AUD1=約76.03円/2019年5月22日現在)

簡単にできる対策は節約

最も簡単かつ実践的なのは、節約をするということです。 これはバイロンベイに限りませんが、旅行中にコストを圧迫する原因は大きくふたつ、宿泊費と食費です。 これらをいかに抑えることができるかを考えるのが、長期滞在する上では大切になってきます。

地元の人と同じ生活をする

まず大切なのは、地元の人と同じように生活をするということです。 日本にいるときを考えてみればわかると思いますが、普通に生活をしていて、毎日のように外食されている方は稀だと思います。 同じように、旅行中に節約するのであれば、地元の人と同じような食生活をすることが大切です。

もちろん、短期滞在であれば、節約することなく散財するのもいいかもしれませんが、おしゃれなレストランに入れば、一皿20ドル(約1500円)を超えてきますし、ワインを頼んだり、複数人で来店すると、200ドル(約15200円)は普通に超えてしまいます。

これに加えて、ホステルなどに宿泊したとしても、繁忙期のレートですと1泊あたりおよそ35ドル(約2661円)かかってしまいます。 ですので、長期滞在、あるいは旅の予算がそれほどないバックパック旅行をされる場合、まずは宿泊費と食費をいかに抑えるのかを考えることが大事なのです。

まず、外食にかかるコストをみていきましょう。

コーヒーが5ドル(約380円)

アイスクリームやスムージが10ドル(約760円)

ワンプレートの朝食が10ドルから20ドル(約700〜1600円)

レストランのディナーでおよそ20ドルから35ドル(約1500〜2700円)。

ちなみに、バイロンベイは州条約で、ファストフードの出店を禁止しています。つまり、街に出てもマクドナルドやスターバックスがないのです(ドミノピザは、1枚5ドル(約380)からあります)。ちょっと高いですよね。

遊びにかかる費用は?

引用: https://www.instagram.com/p/BvSdti_APE_/

では次に、遊びにかかるコストを考えてみたいと思います。 ダイビングが80ドルから(約6000円〜)、サーフィンスクールが65ドルから(約5000円〜)、パブやクラブのエントランスフィーが5ドルから10ドル(約400〜800円)、ニンビンなどへのデイトリップが40ドル前後から(約3000円)。 以下のサイトを参考にしています。

引用: https://www.instagram.com/p/BtW1cqAgBbb/

そうはいっても、せっかくバイロンベイまできて、全くお金を使わずに帰ってしまうのはもったいないとも思います。 例えば、ボディボードであれば、滞在先のホステルなどからサーフボードより安価に借りられますし、サーフボードをレンタルするなら、4時間25ドル(約1900円)程度で借りることも可能です。

食費を抑えたい方はファーマーズマーケットなどで食品を購入するのがいいでしょう。地元の食材や調味料で料理をするのは、筆者の旅先での楽しみのひとつです。

日本食も、アジア系食品を取り扱うお店に行けば、少し割高ではありますが、購入することが可能です。 また、費用は抑えたいけれど音楽を聞いたり踊ったりしたい場合は、ストリートやメインビーチで行われているギグや、DJによるサイレントディスコに行くといいでしょう。 個人的なオススメは、ビーチでする読書です。 日陰になるような場所がないのが若干ネックですが、広いビーチで寝転がりながらする読書は、格別の体験です。

日没の時刻から、ミュージシャンによるストリートギグがちらほら見られるようになります。

物価の高いバイロンベイで、節約をしながら滞在する方法を考察してきました。 しかし、いくら節約の方法を記載しても、実際に選ぶのは読者のみなさまです。 ぜひ、ご自身の予算と相談しながら、やりたいことを選択し、充実した生活を楽しんでください。