Pmumjnllgkilbnac9tbd

オランダ

CATEGORY | オランダ

ロッテルダムの観光まとめ!美しい運河に南部オランダの独特な雰囲気が街を包む港湾都市を訪れよう!

2022.06.16

緑豊かな自然と美しい水、そしてヨーロッパ最大の港を有する港湾都市ロッテルダム。 今回はそんな日本の海外旅行先都市としても人気の高いロッテルダムのオススメ観光スポットから現地の様々な情報をまとめて一挙にご紹介!

この記事に登場する専門家

Zsdrlrc2qggom9d5emd2

モデル・エディター・グラフィックデザイナー

ロン毛

フリーランスにてファッションエディター兼グラフィックデザイナーたまに現地ショップのモデルとして活動。ハンガリアンの友人とファッションブランド運営中など色々やってます。 仕事は全てInstagramとほかSNS経由から獲得。クライアントから友人まで全てハンガリー人ということもあり、 現地で育ってきた彼らだからこそ知る「観光雑誌には載らないホットなブダペスト」情報をみなさんにお届けできたら とおもっています。

  1. オランダの港湾都市ロッテルダムってどういう街?
  2. ロッテルダム観光に来たら是非食べてほしいソウルフード!
  3. ①ロッテルダムの海の歴史を美しく残す【海洋博物館】
  4. ②ロッテルダム1の人気美術館【ボイマンス・ヴァン・ベーニンゲン美術館】
  5. ③第二次世界大戦から生まれ変わった【グレートセントローレンス教会】
  6. ④街のシンボルとしても愛される建築アートの集大成【立方体の家】
  7. ⑤ロッテルダムの胃袋!新鮮な食材が揃う【マーケットホール】
  8. ⑥ロッテルダムの心臓!メインストリート【コールシンゲル】
  9. 港湾都市ロッテルダムのおすすめ観光スポット ー総括編ー
ロッテルダム市内にて

こんにちは!


ブダペスト拠点にヨーロッパ各地で色々と活動をしているロン毛ことマエダです。


今回は実際に仕事でもプライベートでも何度か訪れたことのあるオランダの港湾都市ロッテルダムの観光スポットについてご紹介をしていきたいと思います!

オランダ国内で2番目に大きい都市であるロッテルダムは、ライン川の潮の南腕であるニューウェマース川の両岸に位置する自然豊かな都市として知られ、街中では数多くの小さな川が流れています。


また世界最大の港を持った一面もあり、大量の貨物が大陸を行き来する巨大なユーロポールト施設の本拠地です。


1940年には、当時ドイツの空襲によりほぼ有数の観光地やランドマークが完全に破壊されてしまったものの、ロッテルダム中心部は戦後精力的に再建され現在では近代的な商店街、住宅地、高層ビルで再計画によりヨーロッパで最も近代的で建築的に興味深い都市の1つへと進化することとなりました。


そんな近代的であるにもかかわらずこの都市の歴史は中世にまでさかのぼり、13世紀にはすでにロッテとニューウェマースを区別するためのダムが建設されることとなります。


またロッテルダムは文化のハブとしても長い間重要な街として知られていた為、初期の繁栄ではあの最も有名な市民である「ヒューマニスト」「エラスムス」の誕生にも貢献されたと言われています。

kapsalonを一枚

そんなオランダの第二の主要都市ロッテルダムですが、もし訪れた際には是非とも一度は食べてほしい彼らのソウルフードがあります!


それがこちらの「kapsalon(カプサロン)」と呼ばれる、アルミの容器に揚げたてのフライド・ポテトを敷き詰め、その上にケバブやショアルマなどのジューシーな肉のグリルをスライスしたものをのせたものであります。


ソースはお好みでガーリック・マヨネーズかサンバルと呼ばれるチリソースをたっぷりかけたあと仕上げにチーズをのせたものであり、とろけたチーズとその上のトマトやレタスなどの生野菜が病みつきになる一品です。

kapsalon店前にて

もともとオランダという国自体が移民の多い国であった傾向から、ここロッテルダムにも沢山の中東系の人々が移り住んだとされています。


もちろんそこで生まれてきた彼らの食文化は次第にオランダ人にも好まれ始め、今ではロッテルダムのソウルフードは数多くの中東系スナックフードを指すようになったとされています。


また、主に人気のフードはドネル・ケバブやショアルマと呼ばれるハーブで味付けをしグリルした肉を野菜と一緒にパンなどに挟むものですが、最近ではロッテルダムのあるケバブ・ショップを始め、あっという間に「kapsalon(カプサロン)」もロッテルダムの名物フードとなりました。


ロン毛も個人的に大好きなので、是非ともおすすめをしたいものであります!


では続いてはロッテルダムのオススメ観光スポットについてを一挙にご紹介していきたいと思います。

ロッテルダム
引用: https://www.google.com/url?sa=i&source=images&cd=&cad=rja&uact=8&ved=2ahUKEwjqyb_GgYXkAhVLDewKHQ7WAGkQjhx6BAgBEAI&url=http%3A%2F%2Fmeremuuseum.ee%2Flennusadam%2Fen%2Fthe-museum%2F&psig=AOvVaw1o9kqiL5BXJK88spFUJ17I&ust=1565963167957484

まず最初にオススメしたい観光スポットはこちらの「海洋博物館」であります!


ここロッテルダム海洋博物館は1873年に設立され、海とその多くの水路への街のつながりを魅力的に見せる大規模なコレクションを数多く展示しており、その多くには船の模型、2,000年前の船の再建、および多くの船乗りの絵など、海運と船乗りの歴史が含まれています。

ロッテルダム
引用: https://www.google.com/url?sa=i&source=images&cd=&cad=rja&uact=8&ved=2ahUKEwiCiZ_egYXkAhXC2KQKHUEnCuEQjhx6BAgBEAI&url=https%3A%2F%2Fwww.planetware.com%2Ftourist-attractions-%2Frotterdam-nl-zh-rott.htm&psig=AOvVaw1o9kqiL5BXJK88spFUJ17I&ust=1565963167957484

もう1つの海洋関連の観光名所には、隣接するハーバーミュージアムと呼ばれる博物館もあり、ハーバーミュージアムは19世紀の素晴らしい保存状態のブッフェルや鉄で覆われたラム船、古い灯台(すべて20隻以上の歴史的な船)など、どちらの施設も英語のガイド付きツアーを提供しています。


またオールドハーバーと呼ばれるハウスボートが並んだ一帯に立ち並ぶこれらの博物館は、天気の良い日にはボート上にある数多くのカフェでゆっくり座ってコーヒーを飲んだり、散歩をしたり、塗装や修理が行われているボートを見たりと、ゆっくりとリラックス出来る空間となっているのも魅力の一つと言えるでしょう!

ボイマンス・ヴァン・ベーニンゲン美術館前にて

続いてのオススメ観光スポットはこちらの「ボイマンス・ヴァン・ベーニンゲン美術館」であります!


オランダ国内に限らずヨーロッパ全土の中でも最も重要な美術館として知られているここボイマンス・ヴァン・ベーニンゲン美術館は、ヨーロッパ各地からの絵画、彫刻、応用および装飾芸術のすばらしいコレクションが数多く展示されていることで有名であります。


中でも14世紀から16世紀の画家である、ヒューバートとヤン・ファン・エイク、ヒエロニムス・ボッシュ、ピーター・ブリューゲル・ザ・エルダーといった世界的にも有名な作品の数々も人気の一つであります。

ロッテルダム
引用: https://www.google.com/url?sa=i&source=images&cd=&cad=rja&uact=8&ved=2ahUKEwjk0bmNgoXkAhXFzaQKHUiEDyMQjhx6BAgBEAI&url=https%3A%2F%2Fwww.schaapsound.nl%2Fgrote-of-sint-laurenskerk-rotterdam&psig=AOvVaw3egSnu5Xm_Bc9LhAPsB46n&ust=1565963318531569

続いてのオススメ観光スポットはこちらの「グレートセントローレンス教会」です。


グレートセントローレンス教会は中世時代にそのほとんどが第二次世界大戦中の空襲によって破壊されてしまいました。


しかしその後は後期ゴシック様式の教会として15世紀に建てられ且つ1650年に再建された工事を実行し今の姿へと変わりました。


グレートセントローレンス教会の内観は非常に綺麗なものとなっており、明るいインテリアの美しさに感動します。中でもステンドグラスの大窓や、3つのオルガンは見応えあるものとなっており戦争と平和をテーマにした正面玄関のブロンズドアはイタリアの芸術家ジャコモマンズによるものとなっており、教会の前にはロッテルダムの最も有名な息子エラスムスの像が置かれています。

立方体の家前にて

ロッテルダムには近代建築の多くの素晴らしい建物があり、その多くは都市の水辺の環境と第二次世界大戦の荒廃への対応に触発されました。


そんな中でも続いてオススメをしたい観光スポットはこちらの「立方体の家」であります!


別名キューブハウスとも呼ばれ親しまれているこちらは、オランダの建築家ピート・ブロムによって設計され、そのユニークな立方体の上の階の家のブロックはオールドハーバーの散歩からはっきりと見え、ロッテルダムの宝石として今も地元の人から愛されるランドマークともなっています。

立方体の家
引用: https://www.instagram.com/p/Bv1KaQknJZg/

またかつてヨーロッパで最も高い建物であったこの美しい10階建てのアールヌーボー様式の立方体の家は当時1898年に建てられ、現在では屋上からの絶景を楽しめる国立遺産となっており、建物の設計に興味のある人は数十年にわたるさまざまな建築運動の発展を垣間見えることが出来るの是非ともオススメしたいものです。


またこの奇妙で風変わりなハウジングブロックは、Piet Blomによって設計されそれを形成するキューブは45度の角度で傾斜しています。


遠くから見るとその構造は古い2Dコンピューターゲームのように見えますが、キューブの1つが公開されているので内観や部屋の中、インテリアがどうなっているのか何かも観覧することができます。

マーケットホール前にて

続いてのオススメ観光スポットはこちらの「マーケットホール」です。


マーケットホールはロッテルダムで最も人気のあるマーケットプレスであり、2014年にオープンした印象的なマルクトとなっています。


またこちらにはそびえ立つアーチ型の天井に野菜、魚、その他の食料品の実物大の壁画で覆われ市場自体が万華鏡のようなデザインとなっています。


マーケットホールでは新鮮で調理済みの食品からStroopwafelsなどの伝統的なオランダの郷土料理、バルカン料理、スペインのタパス、エキゾチックなインドネシア料理まで、あらゆる種類のファーストフードやレストランがあります。

コールシンゲルにて一枚

続いてのオススメ観光地はこちらの「コールシンゲル」です!


ロッテルダムの市内中心部のメインストリートであるコールシンゲルは、1914年から1920年にかけてオランダルネッサンス様式で建てられた市庁舎が顔となっています。


過去は第二次世界大戦の爆撃で破壊をほぼ奇跡的に免れ、豪華に装飾されたインテリアは今尚当時の姿のまま残っています。


また市庁舎の向かいにある賑やかな市庁舎広場には、マリアンドリーセンが設計した戦争記念碑があります。コールシンゲルのその他のハイライトには緑がかった青のガラスのファサードを備えた高層ビルのワールドトレードセンターやビジェンコルフ、デパートがあります。


正面のBijenkorfはロシア出身のフランス人彫刻家Naum Gaboによる高さ26メートルの彫刻作品はConstructionとなっています。


LijnbaanとKoopgootの人気のショッピング街もこのエリアにあり、第二次世界大戦の1940年にて破壊された後の1966年に再建されたコンサートホールと会議センターも設けられており、2,200人の座席と優れた音響を提供されています。

ロッテルダム
引用: https://www.instagram.com/p/B1L5VmwoYdr/

いかがでしたでしょうか。


今回はロッテルダムのおすすめ観光スポットについてをご紹介してきましたが、訪れてみたいお気に入りのスポットは見つかりましたか?


オランダは港湾都市ロッテルダムは観光でも大変人気の高い都市でありますが、もしお時間がある時には是非訪れてみてください!

この記事が気に入った方は、ロン毛がハンガリーをまとめた記事も読んでみてください!

サムネイル画像は下記より引用しました。
出典: https://www.google.com/url?sa=i&source=images&cd=&cad=rja&uact=8&ved=2ahUKEwi5wJWxsYLkAhUWwAIHHRTWBAQQjhx6BAgBEAI&url=https%3A%2F%2Fwww.independent.co.uk%2Ftravel%2Feurope%2Frotterdam-travel-guide-things-to-do-museums-best-food-restaurant-bike-tour-a8780661.html&psig=AOvVaw3WRZmWc28-rBHUNR3E6X9M&ust=1565872920735386