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世界三大瀑布ナイアガラの滝特集!行き方の詳細から観光・絶景ツアー5選をご紹介!

2022.02.16

カナダといえばナイアガラの滝!1日では観光仕切れないほどの魅力がたくさんあります。今回はその中でも、カナダ在住時にナイアガラの滝を嫌という程(笑)観光し知り尽くした私の本当は教えたくないお気に入りの絶景スポットを含めた観光スポットをご紹介します。

この記事に登場する専門家

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タイ在住ライター

Saki

翻訳家になるため、英語の勉強を始める。カナダトロントにワーキングホリデーで1年間滞在。その後タイバンコクを中心に東南アジアを旅行中。今年秋にはオーストラリアに再びワーキングホリデーに行く予定。

  1. 世界三大瀑布「ナイアガラの滝」
  2. ナイアガラの滝への行き方
  3. ①観光の定番!大迫力ナイアガラクルーズ
  4. ②絶景!レインボーブリッジからのナイアガラの滝
  5. ③観光の合間にちょっと休憩!ナイアガラブリュワリー
  6. ④夜のナイアガラも見逃せない!魅力とは
  7. ⑤冬のナイアガラの滝観光もおすすめの理由とは
  8. ナイアガラで朝から夜まで1日遊び倒す!

こんにちは!Sakiです。

カナダ在住時に嫌という程(笑)通ったカナダ「ナイアガラの滝」について、本当は教えたくないおすすめスポット、ナイアガラの滝への行き方など、まるごとご紹介します!

ナイアガラの滝とクルーズ船

ナイアガラの滝は南米「イグアスの滝」、アフリカ「ビクトリアの滝」と並ぶ世界三大瀑布として有名です。アメリカとカナダの国境に位置するため、カナダトロントとアメリカニューヨークのどちらからもアクセスできますが、アメリカニューヨークからはバスで6~7時間ほど、カナダトロントからはバスで2時間ほどになるので、断然カナダトロントからのアクセスの方が便利です。そのためカナダトロントに訪れた際には是非行っておいて欲しいスポットです。

ナイアガラの滝には3つの滝があります。1つ目は一番大きく迫力があり、カナダ側に流れる「カナダ滝」とも呼ばれる「ホースシューフォールズ」、2つ目は二番目に大きくアメリカ側から流れる「アメリカンフォールズ」そして3つ目は「ブライダルベールフォールズ」です。

カナダトロントからナイアガラの滝への行き方はいろいろありますが主に、カジノバス、MEGABUS、VIA鉄道の3通りがあります。値段やかかる時間がそれぞれ違うので自分にあった行き方を選んでもらえるといいと思います。

カジノバス

一番安くいけるのはsafeway toursというカジノバスです。もともとカジノにいく人のために運行されているバスなので、カジノカード「PAC CARD」を作りカジノで$5(約400円)以上使わなければならないという制限はありますが、安い上にトロント市内の数カ所にバス乗り場があり、到着場所もナイアガラの滝近くのFallsview Casinoになるので便利でおすすめです。


当日バス乗り場に行けば基本的には乗れますが、満席の場合次のバス(1時間後)のバスを待たなければならなくなるので、電話で先に予約をしておくのがおすすめです。


料金は初回は往復で$20(約1600円)、2回目以降は往復$10(約800円)です。2回以上いく予定のある方は断然このカジノバスがおすすめです。


わたしが一番おすすめする行き方はこのカジノバスです。なぜなら、到着場所のFallsview Casinoはナイアガラの滝から歩いて10分圏内な上、バスから降りるとすぐ、ナイアガラの滝が見えるので迷うこともありません。

MEGABUS

市内のBay Streetにある長距離バスターミナルからナイアガラ・フォールズ駅にあるバスターミナルまで走っている長距離バスです。このバスを使う場合は


値段は往復で$30(約2400円)前後ですが、時間や曜日、季節によってだいぶ変わってくるのでサイトでチェックし、あらかじめ購入しておく必要があります。


オンラインで購入できるので、電話予約か当日購入しかないカジノバスが不安な方にもおすすめです。

VIA鉄道

ユニオン駅からナイアガラ・フォールズ駅まで直通で走っている鉄道です。バスと所要時間は同じ2時間ですが、揺れも少なく快適な鉄道の旅がしてみたい人におすすめです。


ただ直通の鉄道は毎日運行ではないので、サイトであらかじめ確認しておくことが必要です。値段は往復$40~(約3200円)になります。

MEGABUS、VIA鉄道へ行く方におすすめ!1日バス乗り放題パス!

ナイアガラの滝マップ

MEGABUSとVIA鉄道でナイアガラの滝に行く場合、到着場所がナイアガラの滝から少し離れたナイアガラ・フォールズ駅になります。そのため駅からナイアガラの滝までタクシーかバスで行かなければなりません。タクシーでも10分ほどの距離なのでそこまで高くはなりませんが、わたしがおすすめしたいのは「WEGO ride to fun」という24時間バスに乗り放題のパスです。ナイアガラの滝はもちろん、ナイアガラ市内のホテルなどがバス停になっているのでとても便利でおすすめです。


購入はバスターミナルやホテルなどで事前予約なしで買うことができます。値段は大人$7.50(約600円)子供$4.50(約360円)で5歳以下は無料です。

ナイアガラクルーズ

ナイアガラの滝をもっとも近くで見ることができるのが、この「ナイアガラクルーズ」です。冬になると滝が一部凍ってしまうので、5月から12月ごろまでの期間限定の観光アトラクションになります。アメリカ滝とカナダ滝の本当にすぐ近くまでいくので、ポンチョ(全員着用で配られます)を着ていてもびしょ濡れになります(笑)カナダの夏は日本と違って湿気もなく乾燥しているのですぐに服は乾きますが、携帯などの電子器具だけ守れるようにビニール袋などに入れておくことをおすすめします。


値段は大人が$28.95(約2300円)、子どもが$18.95(約1500円)、4歳以下無料になります。

ナイアガラクルーズ出発所

船に乗り込むところは屋根もなくとにかく日差しが強くて暑いです。わたしは平日の昼間に行ったのでほとんど並びませんでしたがそれでも30分ほど待ちました。週末はさらに混雑するようですので熱中症などの対策を万全にして行ってくださいね。

ナイアガラクルーズ出発時

船の先頭からの景色です。滝の横を通ったり旋回したりするので先頭でなくても十分楽しめますが、なるべく船の真ん中は避けて柵の方にいると滝をみたり写真を取ったりしやすいと思います。

ナイアガラクルーズ(アメリカ滝)

出発してまず向かうのはアメリカ滝です。真横を通るのですがかなりの頻度で虹が出ています。観光客の赤いポンチョと滝と虹でインスタ映え間違えなしの迫力満点のスポットです。

ナイアガラクルーズ(カナダ滝)

アメリカ滝の後はカナダ滝へ。ここがナイアガラクルーズの中で最大のスポットではないでしょうか。カナダ滝へ近づくともう目も開けられないほどの水しぶきで隣の人も見えないほど。カナダ滝の迫力を一番間近で体験することができます。

レインボーブリッジからのナイアガラの滝

ナイアガラの滝へ観光で私が一番おすすめのスポットが、アメリカとカナダの国境をつなぐ「レインボーブリッジ」です。このレインボーブリッジを歩くだけでも川からかなりの高さがあるのでスリル満点で十分楽しめます。は実はこの橋からはカナダ滝とアメリカ滝を同時に一望することができ、その景色はまさに絶景です。またカナダアメリカ間を徒歩または車でいく場合に使われる橋なので観光客がほとんどいなく、ゆっくりナイアガラの滝を楽しむことができます。

レインボーブリッジまでの行き方

ナイアガラの滝からレインボーブリッジまでは歩いて10分ほどです。カナダ滝から、ナイアガラの滝沿いを歩いていくと、大きな橋が見えてきます。その橋がレインボーブリッジです。レイイボーブリッジはアメリカとカナダの国境になるので、橋の入り口には税関があ、橋にいくだけでも出国扱いになるので行く際は、必ずパスポートを必ず持っていきましょう。

カナダ側税関入り口

出国扱いといっても、アメリカ側に渡らず、橋を歩いて観光して戻ってくるだけならばパスポートさえ持っていればとても簡単に行くことができます。橋に入る際は入り口で1ドル(25セントコインを4枚)払うだけで簡単に出国することができます。

ボーダーライン

橋の真ん中にはボーダーラインの看板があります。右側がカナダ、左側がアメリカになります。

レインボーブリッジ

写真の奥に見えるのがアメリカの税関です。

また観光後帰ってくる際は、アメリカの税関まで行かずにそのまま同じ道を戻ってこれます。アメリカ側を観光したい方はそのままアメリカの税関を通ってアメリカに入国することができます。アメリカ側を観光しない方は、アメリカに入るにはビザなど手数料がかかってしまうのでそのままアメリカの税関まで行かず、橋だけを観光して帰ってくることをおすすめします。


カナダ側の橋の入り口と同じところに出口専用の扉があるのでそこから入って税関にパスポートを渡し、「橋からナイアガラの滝をみていただけ」と言うとすぐに入国することができます。税関と聞くとハードルが高い感じがしてしまいますが、税関の人たちも観光客に慣れているので私も何回か行きましたが、帰ってこれなかったり、何か詳しく聞かれたりすることもなく、簡単に再入国できます。

Niagara brewing

ナイアガラと言えばワイナリーが有名ですが、私がおすすめしたいのはクリフトンヒルにある「ナイアガラブリュワリー(Niagara Brewing)」です。カナダにはたくさんのクラフトビールがあって、とても人気ですが、中でもこのナイアガラブリュワリーはナイアガラで作っておりここでしか飲めないドラフトビールもあります。ビール好きの方は是非行ってみてください。

Niagara brewing beer

店内ではもちろん食事と一緒にビールを楽しむことができます。中でもおすすめなのが、この飲み比べセット。お得に色々な種類のビールを楽しむことができます。また、缶ビールや、Niagara Brewingのロゴが入ったグラス、Tシャツなども売ってるのでおみやげにもおすすめです。

ナイアガラの滝の夜景

夜になるとナイアガラの滝は一面、赤や青など色とりどりのイルミネーションを楽しめます。例年5月から10月の夏場には夜10時から花火も開催され、ロマンチックなナイアガラの滝を楽しむことができます。夏場でも、カナダは夜になると涼しく過ごしやすくなるので、花火やイルミネーションを観ながらゆっくり散歩するのもなんともロマンチックで素敵な思い出になること間違いなしです。

インスタ映え間違いなし!クリフトンヒルで遊び倒す!

クリフトンヒルの夜景

ナイアガラの滝のすぐ横にあるクリフトンヒルには、観覧車やお化け屋敷などのアトラクションや、レストラン、カフェ、お土産屋など大人も子供も楽しめるスポットです。街並みはまさに外国のテーマパークで昼間でももちろんインスタ映えしますが、夜は一層インスタ映え度があがります(笑)ナイアガラの滝の観光の合間に少し休憩がてら足をのばしてみてはいかがでしょうか。

ロマンチック!?なナイトクルーズもおすすめ!

ナイアガラナイトクルーズ

昼間のナイアガラクルーズより少し割高ですが、イルミネーションや花火に彩られたナイアガラの滝が間近で観ることのできるナイトクルーズも一見の価値ありです。昼間と同様びしょ濡れになってしまうので(笑)ロマンチック、とまではいかないですが昼間とはまた違ったナイアガラの滝を楽しむことができます。


このナイトクルーズも、昼間のと同様夏場限定になります。また花火は平日の夜のみで週末はやっていないのでスケジュールをチェックしてから行くことをおすすめします。

値段は大人が$42.95(約3400円)、子ども(4歳以下も含む)が$27.95(約2200円)になります。

観光ベストシーズンはやっぱり夏!

ナイアガラ横の公園

ナイアガラ観光のベストシーズンはもちろん夏!日差しは強いですが、日本の夏のようにじめじめしていなくて、カラッとしているので過ごしやすいです。なんといってもナイアガラの滝からの水しぶきが舞い上がっていて、水しぶきを浴びながらナイアガラの滝周辺を歩くのはとっても気持ちがいいです!ナイアガラクルーズやジップラインなどのアクティビティも夏限定になっているので、アクティビティも楽しみたい方は夏がおすすめです!


またナイアガラの滝の横は写真のように芝生がひろがっており、夏はそこでピクニックをしている人も。ナイアガラの滝を見ながらピクニックなんて、なんとも贅沢ですよね。

冬のナイアガラの滝

「友達に冬のナイアガラも綺麗だよー」とおすすめされていたのですが、冬のカナダは寒い日には体感温度−30度になるほど寒く、実際トロントに住んでいた私でも、冬のナイアガラに行くのは勇気がでなくて渋っていたのですが、友達がこの時期にカナダに来てくれたのでせっかくなので勇気を絞って行ってみたら、なんとその迫力に圧倒されてしまいました。


確かに寒さも格別ですが、なんといっても雪と凍った滝の迫力は凄く一見の価値ありです。花火はありませんが夏と同様、夜にはイルミネーションもあり、いろいろな色に映し出される雪と凍った滝は他ではみられないほどの迫力と美しさがあります。

ナイアガラの滝は朝から夜まで1日では見切れないほどの魅力がたくさんあります。ナイアガラの滝は日本からも遠く、どうせ行くなら1日思いっきり楽しんで欲しい。なので今回はたくさんある観光スポットの中でも、特別おすすめのスポットをご紹介しました。ナイアガラに行く際、少しでも参考にしてもらえたら嬉しいです。


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